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ナチュラルワイン⑥ 〜Luigi Tecce / Orfeo 2017〜


こんばんは🌙


基本的にお酒をたくさん飲みながら踊るのが好きです。


飲んだ時はトコトン酔っ払いたいタイプです。




王道なディスコソングはかなり好きです。
踊れるので。


そんなわたしが踊りたくなったワインを。



ピーターパン?のような影


🍷Orfeo 2017
産地:イタリア/カンパーニア
生産者:Luigi Tecce
品種:アリアーニコ



あ〜タイプのワインきたぁぁぁぁってなったコチラ。




ワインの発酵により微炭酸になっているこのワイン。
コルク抜くと、瓶に入ってた側がパンパンに膨らんでました、、、
これにはかなり驚き。




注いだ瞬間に細かい泡がシュワシュワと上に集まり、わたしの飲みモチベをかなり上げてくれた。



葡萄をギュッと濃縮させた濃い赤。


その奥に顔見せるタンニン。


ボトルの最後の方にはオリがしっかりあり、その部分は苦味が少し増してまた違った味わいに。



この生産者であるテッチェ家もイル・カンチェッリエレと同様にこの地域の伝統にのっとって、生産する一部のブドウを用いて、自家消費そして計り売り用にワインを生産してきた。



1980年代以降のそうした伝統の衰退、近代化の波の中で、多くの造り手が農業・醸造学的な最新技術を駆使した、製品として安定はしているが、特性や唯一性に欠けた、無個性なワインを産出しているのを目の当たりにしていた。





そこで、カンティーナ ジャルディーノのアントニオ デ グルットラの助言もあり、2003年から自らボトリングも始める。



畑は4ヘクタール、標高500-550mにあり、最大傾斜は15%、砂-粘土質でヴェスヴィオ火山の影響もあり、ミネラル分に富んだ土壌となっている。



ボルドー液以外の薬剤を一切使用せず、草生栽培を行う。
栗製の開放醗酵槽で、野生酵母による長期間の醗酵・マセレーション、手作業によるピジャージュ、二酸化硫黄はボトリング時に若干量添加するのみ。


こうして作られてのがorfeo 2017である。


こちらは見つけ次第またすぐ飲みたい、、、

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