平常心 #とは
フランシス・プーランクのアルバムを、今朝の続きから聴く。クラシック音楽は変な気合いが入らなくていい。平常心に近づけようとしてくれる、そんな作用がある。
そもそも平常心とはなんだろう? 緊張することは悪いことなのか? と緊張している自分に向けて問うてみる。緊張することは悪いことじゃないと思うし、緊張することは、自然なことだと思う。
と考えると、緊張するべき境遇に際したときに緊張する心そのものが「平常心」であると言い表わすことはできないか。
緊張することは悪いことじゃない。悪いのは、緊張に踊らされて自分の実力を十分に発揮できないことだ。そして、自分の実力を十分に発揮することができなければ、楽しさを感じることも難しい。
というわけでクラシック音楽は、僕の心が緊張に踊らされるのを予防してくれる。緊張だけじゃない。あらゆる感情(怒り、悲しみ、享楽)に踊らされるのを未然に防いでくれる。クラシック音楽は僕の心をチューニングしてくれる。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもていねいに書きますので、 またあそびに来てくださいね。