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自分の希望は、自分で叶えてあげよう。♡ その3


せっかく連れて行ってくれることになったのに…

さて、無事スーパーマーケットに連れて行ってもらえることになりました。

バスドライバーは、
「この後みんなをGeejamに落として、それからマーケットに連れて行くからね。」って
言ってくれて..

でもちょっと気になって、
どれくらいかかるの?って聞いてみたら…

「1時間くらいかな」と。


えー、1時間!😳

いくらなんでもわたし一人だけをバスに乗せて
1時間もかけてマーケットに行ってもらうのは
申し訳なさすぎる。

そこまではお願いできない…そこまではしたくない。💦
第一エコじゃない。
そう思ったわたしは、
「そんなにかかるならやっぱりいいです。ありがとう!」って…
断っちゃった。😢

これはね、しぶしぶ諦めたのではなく、わたし自身の決断。
そこまでしてもらっても、結局わたし自身がハッピーじゃないと、
判断したのです。


諦めも大事

この時点で、わたしはもうきっぱりと諦めて、
みんなのいるGeejamに行き、
プールに浸かりながら、
義理姉たち女性チームにオットの文句を聞いてもらって共感してもらい
ストレスを発散しました。笑

それでもやっぱり怒りはおさまらないので
親戚宅から戻ってきたオットに思いっきり文句を言って
怒りをぶつける。笑


なんで怒ってるのか、きっと彼は分かってない。💦
だからそれを伝えておかないと、また同じことが起こる。
わたしがなんで腹を立てているのか、
何が悲しかったのかは、
きっちり伝えました。
そうしたら彼は”I’m sorry..”って謝ってくれたけど
怒りはそうそうおさらまらないよね。笑


でももう終わったこと!

わたしはなんとか気を取り直そうと、
プールからの絶景を眺めながら呼吸を整え
心を落ち着けようとしていました。


執着をなくした瞬間に、願いは叶う

そんな時、イボンヌがわたしのところにやってきて

「マーケットには行かなくてよかったの?」

と聞くので、

「行きたかったけども、遠いみたいだし、
そこまでしてもらうのは申し訳ないから断ったんだー。
もういいの。大丈夫!」

って伝えました。

だけど、彼女は

「じゃあ今から行こう!わたしが連れて行ってあげるから」

と。😭


もう一度諦めていたし、それに申し訳ないし…

本当にいいの?って何度も確認したのだけど、
大丈夫!って言ってくれるので…

結局、ここは甘えて、連れて行ってもらうことにしたのでした。

完全に諦めたあとで、
なんだか願いが叶っちゃった。✨

こんなふうに…
執着を捨てた途端に望みが叶ってしまうことって
この世界ではよくあること…だと思う。


みんな、わたしとオットの間の不穏な雰囲気を嗅ぎ取ったのか… 笑

結局義母とオットもついてきてくれて
無事マーケットに行くことができたのです。

この時、マーケットに行く間の車の中で
なんだかわたしは胸がいっぱいでした。


「わたしの希望を叶えてくれて、ありがとう、わたし!!
がんばったね、わたし!すごいよー!」

って。


連れて行ってくれたイボンヌに対してもそうだけど、
自分自身に対しても感謝が溢れてきて
あたたかーい気持ちに。
これは不思議な体験でした。


怖さを乗り越えて勇気を出した先には
やっぱりすごーくいいことが待ってるんだなぁって
再確認できた出来事でした。


結局のところ、自分の願いは自分で叶えるしかない

自分を大事にしてあげる。
自分の希望を自分で叶えてあげる。

これってほんとにほんとに重要なこと!


そのマーケットは海の前の
素晴らしいロケーションにありました。

ポートアントニオの海



そこでジャマイカで作られているお菓子やらホットソースやら
お土産になりそうなものをちょこちょこと買い物したら
イボンヌが全部払ってくれて(!)、
その後彼女はトイレに行きたくなったわたしを
近くのバーのトイレに連れて行ってくれたのだけど、
ジャマイカのバーの中を歩く体験もすごく楽しかったし、
その2階から見る夕日が
また涙が出そうなくらい綺麗だったの。

うつくしい夕日


そして、このことがあったおかげで、
今までは「ただのオットの親戚」という位置付けだったイボンヌとの
心の距離が近づいた気がしました。

わたしは心からありがとう、という気持ちを伝えたし、
彼女もきっと、わたしの希望を叶えてあげられた、という
満足感を感じてくれていたという確信があります。

わがままを言ってみたら
嫌われるどころか
心が近づき、親しくなれた。🥺


わがままを言った結果、
迷惑がかかるどころか、良いことだらけでした。

綺麗な夕焼けとか、
心の繋がりとか…
ボーナスまでたくさんついてきた!


帰りのドライブで、綺麗な夕日を眺めながら
わたしはとっても感動していました。
すごい気づきで、すごい体験だったなぁ!って。


コンフォートゾーンから飛び出してみることの大切さ

人って、コンフォートゾーンにいると
安全で楽だけど、
そこにいる限りは
大きな感動は味わえないし、大きな成長もない。

コンフォートゾーンにとどまり、
なんとなくぬくぬくと生きていくか、
ちょっと怖いけど、
先に何が待っているかわからないけど、
でもそれでも自分からコンフォートゾーンから抜けだして
大きな感動を味わったり、そして成長できる機会を見つけに行くか。

どちらがいいというものでもなく
これは人それぞれが選択すること。


でもわたしは後者を選びたい。
いつもそう思っているつもりだったけど、
今回の出来事で、再確認。☺️

思い切って行動し、何か体験した先に感動がある。
生きてるなぁって気持ちになる。


50代半ば。

これからも
たくさんいろんなことに挑戦していきます。😊


腹が立ったり、モヤモヤした時は
「自分の幸せを他人に委ねて良いないか」
について、確認してみましょう。😊


自分の幸せは自分で手に入れる

人に頼っているうちは、
自分の幸せも人任せ。

これって実はとっても怖いこと。
自分の幸せを人に委ねるなんて、
ある意味「賭け」。
大きな「ギャンブル」です。

「自分の幸せは自分で掴む」

「自分の機嫌は自分で取る」

やっぱりこれが、
心穏やかに、幸せに生きるための、秘訣なのだって
改めて確信した出来事でした。😊


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