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助産師とオペ看ってもしかして似てる?


段々と暑くなってきましたね。みなさん体調はいかがですか?

今回も授業を聞きながら思ったことをつらつらと書き留めてみます。

私の学校はつい最近分娩介助の授業がありました。他の学校だともうこの時期に分娩介助の試験があるところもあると聞きました。遅いのかな?平均なのかな?ちょっとその辺は分かりませんが、分娩キットも1人一個ずつ配られました。

まず授業で分娩介助とは。直接介助者とは。間接介助者とは。というお話がありました。
そこで思ったことがタイトルに書いたことです。

まるで「直接介助者=器械出し」「間接介助者=外回り」じゃないか!!と、少しテンションが上がる変人。笑
テンションが上がるというか、安心感の方が強いかもしれない。未知の世界の中で、少しでも知ってる世界とリンクする部分があると安心しませんか?私はそのほうが強いかもしれない。

でも本当にそう思いました。私は病棟経験がなく、オペ看経験しかないため、比較対象がそれしかありません。だからそういう考えになってしまっているのかもしれませんが、そっくりじゃないか!と思いました。

「直接介助者は分娩の進行状況を見て、キットを展開するタイミングを考えます」

うんうん、進行状況みて必要な器械や物を準備するのを考えるのと似てる。

「直接介助者は清潔なガウンを着てしまったら他の部分は触れられないから、必要な物があるときは間接介助の人に出してもらうこともあります」

これはもう、オペ中あるあるだわ

「間接介助者は直接介助者に言われなくても出してほしい物品やして欲しい事を察知して動ける必要があります。阿吽の呼吸で2人で動いていけるのが理想。なのでこの部分は間接介助者の方が難しいですね」

あー、外回りがオペの進行をちゃんと把握してないと動けないのと一緒だ

なんて事を授業中考えていました。笑

そして、先生が何度も言っていたことがあります。
「とにかく冷静でいること。」
「産婦さんは痛みで取り乱すことがある。でもそこで飲み込まれちゃダメです。冷静沈着でいること。」
「冷静に今やるべきこと、次やるべきことを考えられるようにして下さい。これらは全部母子の安全を守るために重要です。」
「冷静に」

と、何度も言ってたのが印象的だった。
これも私すんごい分かります。冷静でいることの大切さ。オペ室は患者さんからと言うより執刀医からが多かったかな。笑
手技が上手くいかないイライラをぶつけられたり、デバイスが正常に作動しないからこちらで組み立て直してるたった数秒が待たなくて文句言われたり。笑
1番は、緊急手術で周りが慌ただしく動いている時もですね。
術式が追加になるか、なるなら物はどうするか、術野の様子や先生達の会話を聞いて判断しないといけない。どう判断するか、
このような時にすぐ動揺してしまったり、おどおどしたり、パニックになってどうしたらいいか判断できない。
こういうのは確かに危ないし、かえってオペの進行を妨げることになる。これが1番ダメ。患者さんが安全な手術を受けられるようにするためにも、やっぱりオペ看たちが冷静に、雰囲気を乱さないことも大事だと思う。

特に器械出しは私1人しかいないから私が思考停止しちゃダメなんです。いかに冷静さを保っていられるか、雰囲気に飲み込まれないか、この大事さを何度も経験したから分かる。
それは分娩介助の時も一緒だ。
分娩介助こそ、母子2人の命を預かる。相手は医療者ではないから、こちらが上手く誘導しないとお産の進行や産婦さんの体力にも関わる。最後まで自然な力で行ける場合と医療介入が必要になる場合があるのでその判断もしないといけない。
まだ助産を学び始めてやっと2ヶ月経つくらいのペーペーですが、やっぱり助産師って責任重大だし怖いなって日々思います。
そしてめっちゃ経験したこと語っちゃいましたが、私は本当にポンコツオペ看でした。笑
読み返すと私みたいなのが何を語ってんねん!!って思っちゃった。笑笑


明日も分娩介助の授業です。なんだか自分がお産に携わるなんて、私がこの手で赤ちゃんをキャッチする日が来るなんて、すっごく不思議な気持ちです。できるかな、やれるかな、とにかく不安しかありませんが、がんばります。

あと、悩みが一つ。
内診も同時に練習をしています。
ビショップスコアを見て、子宮口開大度、展退度、児頭下降度このあたりの項目が難しい…。
結局は回数こなして感覚を掴むしかないとは思いますが、コツとかありましたら先輩方教えてください。よろしくお願いします…。


最後まで読んでいただきありがとうございました。もし面白かったと思えたら反応いただけると嬉しいです〜🤭
それでは。

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