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助産学生生活について②


本日も学校生活でのお話を書いてみます。
今回の内容は学校生活と言えるのか…?
書き終えた後、分からなくなりました😅
学生生活ではなく、授業を聞いての心情の変化かもしれないです。


私は最近、授業で衝撃を受けました。
「自然の力を最大限に発揮したお産って綺麗…」と思ったのです。どの授業だったかな。助産院での出産映像を見せてもらいました。私は看護学生の時も含めて、本物のお産を見た事がありません。あるのは帝王切開だけです。なので正直、分娩期の産婦さんの様子がよく分からない。そんな状態でした。

それを見るまでは、助産院、クリニック、総合病院と産む場所での差というのは、提供できる医療の高度さ、くらいかな?と思ってました。無知すぎてお恥ずかしい。
助産師も経膣分娩できる場合なら産む事へのサポートをするし、医療的処置が必要ならそれにも対応するというイメージでした。
まぁ、分娩第一期で助産師がする事を全く知らなかったのです。

でも、助産院での出産は違った。
全く医療介入のないお産
苦しむ表情よりも笑顔が多いお母さん。
陣痛が来ても破水してもスタスタと歩く。
生まれた後に「うわ〜!可愛い〜!可愛い!!」と連呼するお母さん。
胎脂も少なく綺麗な状態の赤ちゃん。
目もぱっちり開けている。
生まれてすぐだけど、兄妹や父親がすぐお母さんと赤ちゃんを囲んで触れている。

いろんな点に、「あれ?イメージと違う」と混乱。

ん?んん???病院じゃこんな事出来ないよね…?そもそも赤ちゃん出てくる直前まで歩いてたりするのか?赤ちゃん出てきた後のお母さん達は、疲れ果ててぐったりしているイメージがあったのに、まだ活力が余ってますよと言わんばかりの笑顔と元気さ、すぐ赤ちゃんに触れられる家族達。

なぜか凄く圧倒されました…。
イメージと違いすぎた。

そして映像を見終わって、「お産って本来こうあるべきなんだろうな。自然現象なのにすぐ医療介入するのっておかしな事なのかも」とすごく思いました。

分娩施設が自宅から病院へ移行、初産婦さんの高齢化、不妊治療による妊娠、パートナーや支援者がいない状態での出産、ハイリスク妊婦の増加、周産期医療の発展により助けられる命が増えた、
その他にもたくさんありますが、やはり何らかのリスクを抱えた方が多いのが現実。
だから医療介入が必要な人が増えた。
増えたからそれが当たり前になってきている。

その当たり前が、まだ周産期医療の現場をちゃんと見たことがない私にも「当たり前のこと」として認識していた。

でもそれは違うのかもと授業を通して考えました。

その授業を終えてから「自然の力を大切にして、助産師として最大限に引き出せる関わりがしたい」と思うようになりました。

まだ頭の中にはあの自然なお産に携わりたいという端的な考えしかないのですが、少し私の中で助産師としてやりたい事が明確になったと思いました。
それまでやりたい事が無さすぎただけですけどね…。笑
産後ケアに元々興味があったのですが、助産師としてできることは何なのか、正直なところまだ分かりません。日本全体を巻き込んでやるとなると、難しい気がします。でも少子化がものすごいスピードで進む日本は、ここまで来ても政府が早急に対応してくれないのであれば、生まれてきた命とその親のサポートを手厚くして、守っていく必要があるのではないかと考えます。
この辺りの分野になると、考える事が難しいですね。分からんわ。

長くなりましたが、最近の私の学校生活はこんな感じです。
こんな感じというか、考えが変わった話になっちゃいましたね。求めていた内容が違いましたらすみません。笑笑

現在、こういう感じで学校生活や授業を通して色々考えることがあり、それをひっそりnoteの下書きに書き溜めています🤓
追々投稿していきますので、興味がある人がいましたらぜひ。

さぁ、課題も出されて土日はお勉強で終わりそうです。ちーーん😑笑


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