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コンスタンティノープルの征服を学んだ日

今年のゴールデンウィークはトルコに行くことを決めた。

トルコの歴史といえばオスマン帝国が思い浮かぶ人も多いのでは?

あー学生の頃に学んだなー。
オスマン帝国って言葉は知ってるけどなんだったっけ。

まさにそんな状態だったのだけれど、歴史の深い町であることは心得ていたから、せっかくトルコに行くなら少しでも歴史を学んでからだとより旅を楽しめるはず!

そう思い立って、Netflixのオスマン帝国 皇帝たちの夜明けのEP1を半日かけて見た。

そしたらまんまとおもしろさにハマってしまうのだからわたしってチョロい。

この興奮をトルコに行くまでに忘れてしまわないように備忘録としてnoteに記しておこうと思う。


コンスタンティノープル

コンスタンティノープル(現イスタンブール旧市街あたり)はビザンツ帝国の首都。

北は金角湾、南はマルマラ海、東はボスポラス海峡と三方を水に囲まれた地理的環境に恵まれた天然の要塞。

そんでもって西側にとんでもない城壁なんか築いちゃうもんだから幾度となく敵を返り討ちにしてきた(ドラマ内では23回って言ってたっけな?)鉄壁の防御性を誇る、それがコンスタンティノープル。

ビザンツ帝国時代の面影が感じられそうな場所

城壁

難攻不落のコンスタンティノープルをぐるっと囲う城壁の西側はお堀、外壁、内壁と層になっており30mほどの高さがあるところもあったよう。

なんとも強靭。

オスマン帝国に限らず、幾度となく敵を返り討ちにしてきたこの城壁が担っていた役割はビザンツ帝国にとって相当のものであっただろうことは想像に容易くその恩恵は計り知れない。

メフメト2世のときの大砲でも壊しきれなかったというのだから。

城壁を見れそうな場所

西側の城壁みるならここかしら。

メフメト2世

1000年以上も存続したビザンツ帝国の首都であるコンスタンティノープルを征服したのがメフメト2世。(このドラマの主人公ですね)

征服は1453年5月29日、メフメト2世が21歳のときであり、後に征服王と称されるようになる人物。

そんな彼のイメージは、秀才、戦略家、野心家、そして頑固者。

加えてどこか感じる孤独感と冷徹さは彼自身の魅力を一層掻き立てている気がするのはわたしの偏見な気がしなくもない。

メフメト2世の眠る場所

まとめ

いやトルコ行くの楽しみすぎる。

見てみたいなーって思うところが多すぎて時間も体力も心配だけど笑

Netflixのオスマン帝国 皇帝たちの夜明けのEP2まで見てしまったらさらに見てみたいところが増えちゃうのでは?とちょっとビビってる。

イスタンブール行くならここは見とけ!ってところがあったら教えてください。

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