見出し画像

【アルバニア テス】

【アルバニア テスの村】
2024年7月時点の情報です。

・アルバニアのテスについて、最新情報を記載しておく。今後旅行を考えてる人の何かの助けになれば!

〇アクセスについて〇
・テスへ向かう起点の街となるシュコドラのほぼどのホテルでも「テス」行きのツアーやバスの手配を組んでくれる。

・シュコドラ〜コーマン湖〜フィエルザ〜バルボナ間の全てのチケット手配も基本的にホテルが組んでくれる。総額26ユーロ。

・シュコドラ〜テスの直接アクセスも12ユーロで手配可能。片道2時間。

〇バルボナの村からテスの村へトレッキング〇
・同じルートでテスの村へ向かう人が多いので迷うことはないと思う。6~9月なら早朝7時には出発したい。陽射しがキツイ時間帯は避けたい。

・結構な斜面を登ったり、傾斜を下ったりするため、しっかりとした運動靴と装備があるといい。一応スニーカーでも行けない事はないが、6~7時間かかるためそれなりの疲労度。

・道中はテスの村側へ山を超えるまで休憩地点の様なカフェは1箇所しかないので、バルボナの村もしくはシュコドラの街で軽食を入手しておくのを推奨する。

・丁寧にテスへの目印(赤白のマーク)が点在している。MapsMeもGoogleMapも不要だろう。

基本は1本道で迷うことはない。
中盤は岩が連なる。
本気で落ちたら「死」を連想する地点があるので注意。
頂上からは絶景が挑める。
バルボナの村から頂上まで約3時半程。

〇テスの村の現状〇

・様々なブログでテスの村が紹介されているが、2024年7月現在、「かなり開発が始まりつつある田舎」という印象だ。

・過去に数店舗しかなかった宿泊施設は数十倍に増え、レストランも激増。あちらこちらをみてもヨーロッパ系のバックパッカーやトレッカーが沢山滞在している。横をみれば雄大な景色をジップラインが通っており、真新しいキャンプ施設やホテルがガンガン建築されている最中だった。

ジップライン
キャンプサイトや各地からのバスが多く停車するシティセンター。
品揃え豊富なミニショップも作られていた。

・また、「ブルーアイ」と呼ばれている青い湖までも、いくつかのブログでは河原道を歩いて2時間程でアクセスする言わば「秘境」となっていたが、今では町の中心地から5ユーロでガンガン整備された道をミニバスが走り回っている。

・物価も観光地価格になっている。大体のメイン料理は1200~1600レク、サイドメニューは500~800レク。ビールは1杯200~300レク。この辺が平均なプライスだった。

・ATMもシティセンターに1台設置されている。またアルバニア全土に言えることだが、ユーロも(バス以外)利用可能。

〇総評〇
・アルバニア政府自体がここ数年で観光業に力を入れている様で、各地がドンドン開発されている。テスの村も例外ではない。数年前の日本人旅行者が綴ってくれた牧歌的な田舎の姿はテスになかった。

・しかしそれでも、地産のチーズや自家製のソーセージ、ご当地野菜のグリルはとても美味しかったし、夜は静かで山間の景色は雄大だった。テスの村へ行かない理由にはならない。アルバニアへ来た際はオススメしたい場所だ。


ブルーアイは凍える程冷たかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?