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余裕ある人生を送るために解決すべきこと「心」「時間」編

前回、余裕ある人生を送るために解決すべきことの「お金」「健康」編を書きました

今回は「心」「時間」編です


「心」

昨年12月末に水瓶座の時代、別名「風の時代」に入りました

この時代は、「すべきこと」ではなく「したいこと」をすることで人生を切り拓くことができると言われています

そうは言っても、自分のしたいことがよく分からない、という方も多いのではないでしょうか

何故自分のしたいことが分からないのかというと、それは「○○しなければならない」といった頭の中の声ばかり聞いて、「○○したい」といった心の声に耳を傾ける習慣がないことによります

自分のしたいことを見つけるには、日頃から行う小さな心がけが鍵となります

それは、どんなに些細なことであっても、自分の欲するところに従うということです

「ちょっと○○が飲みたいな」とか、「何となく○○したいな」とか「○○に行ってみたいな」などといった心の声にその都度答える、という事です

もちろん「無理せず出来る範疇のこと」に限ります

そしてそんなことの繰り返しの中から、少しずつ自分の心の声を聞くことが出来るようになっていくのだそうです


私たちはTVや雑誌といったメディアによって、自己顕示欲や承認欲求を刺激され、「あれも欲しい」「これも欲しい」といった物欲に走る傾向にあります

けれどそれは、本当にあなたの本心から湧き出た想いなのでしょうか?

そのことを今一度自分に問い直してみることをお勧めします


また心に余裕を持つための提案として、「自分の行いに集中する」があります

禅の修行道場では、一日の時間割がしっかり決まっています

修行に専念するのは勿論、それ以外に、食事なら食事、掃除なら掃除といった一つ一つのことに心を込めて丁寧に行うのだそうです

そしてそういう行いの中から自然と「今ここに生きている」ということを実感できてくると言います

禅の修行道場とはいかないまでも、私たちも日頃の生活の中で同様のことを行えるはずです

それは今していることに出来るだけ集中し、ゆっくり丁寧に行うことです

そしてその事により、いつしか雑念や邪念から解き放たれて、「只そこに在る」といった心の充実を感じられるようになるのではないでしょうか


「時間」

「時は金なり」と言います

それはその通りで、時間はお金を生み出すものです

例えば仕事とは何かと言えば、それはその内容ばかりでなく、自分の時間を切り売りするものでもあります

「無駄遣いをしてはいけない」とおっしゃる私のメンター松田豊さんですが、それとは逆に僅かなお金を節約するために時間をロスすることを嫌っておられます

時間は、全ての人にとって平等にあります

どの人にもある24時間

そこから寝ている時間、働いている時間、お風呂や食事など必要不可欠な時間を差し引いたら、一体どのくらい自由な時間が残るのでしょう

一度紙に書き出してみて下さい

自由になる時間が大してないことに愕然とするかもしれません

そして、その限られた大切な時間をどのように使うかによって、その後の人生が大きく変わるのではないかと思います

自己を高める時間に使うのか、ダラダラと無為に過ごすのか・・・

もちろん、時間の使い方が心に及ぼす影響も大きいと思います

心に及ぼす影響・・充実感でしょうか


誤解して頂きたくないのですが、私が言いたいことは「時間割を密にする」ということではありません

単に「時間の使い方」ですのでお間違えなく


仏陀の唱えたハ正道の中に「正命(しょうみょう)」があります

「正命」とは、正しい行いのことを言います

また正には「正しい」以外に「清らかな」という意味もあり、仏陀はその中で、酒浸りになることや異性や賭け事にのめり込むことを諫めています

そしてもう一つ、「すべきことを怠る」ことに対しても苦言を呈しています

そして「正命ではない生活は、破滅への門」とも言っているのです


とにかく時間をどのように使うかは、私たちの人生に余裕を生み出せるかそうでないか、大きく関わるものであることは確かなようです


読んでいただきありがとうございました

                 きみどり








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