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歌がスキ 映画「I WANNA DANCE  WITH SOMEBODY」

最近はやりの伝説の歌手の映画化。
ボヘミアン・ラプソディー、エルヴィスも映画館で観ました。
ザ・ヴォイスと呼ばれた歌姫 ホイットニー・ヒューストンの短い半生を描いた映画で、歌はすべて本人のものを使用しているそうです。まぁ、ほかの人にはちょっとあの声は出ませんよね。
世界的なヒット曲がいくつもあり、こんな風に歌えたらいいなと思う1曲に「I Will Always Loving You」があります。テンポや歌詞は歌いやすいのですが、高音域を響かせるところ、力強いところ、のびやかに広がるところなど様々な要素があります。
監督は「ハリエット」と同じ女性でした。父や夫からの支配との闘い、恋人から親友となる女性、スターの栄光と孤独、マスコミ攻撃、人間不信、薬物依存は本当にお約束パターンっぽいですが、一人の人間がスターになるというのは、失うものも大きいのかもしれません。凡人にははかり知れません。
劇場でホイットニーの歌をたくさん聞けるだけでも、幸せなひと時でした。最後のメドレーを歌うシーンは本当に圧巻でした。

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