『かがみの孤城』を読んで、感想文を書いてみませんか?
2018年本屋大賞を受賞した、辻村深月さんの『かがみの孤城』。
世界中を感動と興奮に包んだ大傑作が、いよいよ文庫で刊行になります。
それを記念して、『かがみの孤城』感想文企画を開催いたします!
企画にあたって、まず担当編集の想いをお届けさせて頂きます。
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担当編集者より、感想文企画への想い
ポプラ社の単行本には「読者カード」という名のハガキが挟み込まれています。読者の方が書いて投函してくださったそのハガキは、ポプラ社ではまず編集担当者の手元に届きます。
『かがみの孤城』の場合は私のところで、単行本発売時から今に至るまで、本当にたくさんの読者カードをいただきました。年齢を書く欄があるのでわかるのですが、文字通り老若男女のみなさんが送ってくださり、今までいただいたうち最年少は8歳の方、最年長は93歳の方でした。
年若い方からの「初めてこんなぶあつい本を読みました。小説って面白いんだなと思いました」という感想に感激したり、70代の男性からの「自分のことが書いてありました。自分の中学時代は正にこのようでした」というコメントに、表面的には明らかに違うはずなのにそれでも同じだと感じていただけたことに小説の持つ力を感じたり、「この本は私のお守りになりました」という言葉に、この作品を届けることができて本当によかったとしみじみしたり。年齢も性別も違うこれだけ多くの方が一つの作品を共有してくださっていること、自分の物語と感じてくださっていることに何度も胸を熱くしました。
受け取った読者カードは、もちろん私が独り占めするのではなく、まとめて著者の辻村さんにも読んでいただいています。みなさまからのメッセージに二人して涙ぐむこともしばしばでした。
みなさまが綴ってくださる熱い思いを私たちが読ませていただくのはもちろん、多くの方と共有できたらと思い、今回、文庫が発売されるのを記念して、noteで感想文を募集することにしました。読者カードの感想欄には限りがありますが、noteならたっぷり書いていただくことも可能です。もちろん短くコンパクトに書いていただいても!
小説の受け取り方には正解などないので、どんな風に受け取ってくださったのか、読んで感じたことを気軽に、自由に綴っていただけたら嬉しいです。
辻村さんともども楽しみにお待ちしています!
(担当編集:吉田元子)
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企画概要
『かがみの孤城』を読んで感じたことや思ったこと。自由な想いを教えてください。
素敵な感想文を書いてくださった方には、豪華アイテムを贈呈いたします!
なお、最終審査は著者の辻村深月さんにもご参加いただく予定です。
詳細は下記になります。
みなさまの熱い感想文、ぜひ楽しみにしております!
■スケジュール
開催期間:2021年3月5日〜5月5日
結果発表:6月下旬予定
■参加方法
①noteアカウントで会員登録(ログイン)
②noteにて「ポプラ社一般書通信」をフォローしてください。
②「 #かがみの孤城感想文 」のハッシュタグをつけて、『かがみの孤城』をお読みになった感想をご自身のnoteアカウントで発表してください。
※応募の際は「無料公開」で公開してください。
※受賞者にはポプラ社一般書通信からご連絡いたします。
■賞品
『かがみの孤城』オリジナルグッズ+サイン入り文庫セット
※この賞のためだけに作った素敵なグッズです。
■結果発表
6月下旬に、ポプラ社一般書通信上で受賞作の結果発表を行う予定です。
※応募数などの状況によって前後する可能性がございます。
■受賞連絡方法
審査終了後、受賞者の方にはポプラ社一般書通信からご連絡いたします。
■その他
・編集部で拝読した記事の一部は「ポプラ社一般書通信」でご紹介させていただくことがあります。
・ご執筆いただいた感想文を、販促物など二次利用として使用させていただく可能性がございます。その際は事前にご連絡させて頂きます。
・賞品の発送先は日本国内に限らせていただきます。
★SNSキャンペーンも実施中!(3/21まで)
こちらもぜひご参加ください!
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