#夏休み延長戦
夢なんてなくてもいい
「将来の夢はなんですか?」
そんな質問に答えることが、子どもの頃、あまり得意ではなかった。
卒園アルバム、記念の文集、作文、卒業アルバム、総合の授業、進路希望調査……子どもはさまざまな場面で、「夢」を抱くこと、「夢」を語ることを求められる。
この子が何を求め、何を望んでいるのか。どんな想いを抱いているのか。それを知り、時に支えていくためにも、その質問は必要なものなのかもしれない。自分とは異なる
10代の私に心からの「アイラブユー」を
あのね。私はきみのことが大好きだよ。
生まれてきてくれてありがとう。
いっぱい悩んで、苦しんで、
それでも生き続けてくれて、ありがとう。
「真面目」「優しい」「しっかりしてる」
きみはそんな評価をされるたびに、
そんな風に思われていると感じるたびに、
息苦しさを感じているんだよね。
きみは自分の弱さも、ずるさも、
だらしなさもわかっているから、
「私は真面目なんかじゃない」
「優しくなんかな
笑顔の未来で会いましょう
失敗ってないんだなあって、最近よく思います。
受験に失敗した。焦って告白してフラれた。友だちと喧嘩してそのまま縁が切れてしまった。その瞬間その瞬間に、悲しいこと、失敗、と感じるようなことはもちろんある。でも、そこからさらに月日が経って、ふと立ち止まって振り向いたとき。あの瞬間は失敗だと思ったことも、もしかしたら、あ、あれでよかったんだ、って。思えるかもしれない。
そう思えるのはどんなときかとい
わたしはどうして生まれてきたの?
わたしはどうして生まれてきたの?
誰もがいちどは抱く疑問。
ねえ、どうしてわたしは生まれてきたの?
わたしも考えたことがある。
自分はどうして生まれたのだろう。
自分が生きている意味ってあるのだろうか。
何度も考えたけど、答えは見つからなかった。
でも、今はもう、そんなことを考えなくなった。
自分が生まれてきた理由。きっとみんな一度は考える。特に、中学生高校生の頃に、自