二度とは戻れない 『いつの間にか』過ぎ去る日々
今朝、学校に行く準備をしているわが子を見てふと思った。
いつの間にか全部、自分でできるようになったな
生後はもちろん、保育園の時だってあれもこれもやってあげてた。
服を着替えるのが自分でできなかったことが懐かしくも思う。
子どもを見てると「日々成長」という言葉を実感する。
とはいえまだ小学生のわが子。
親が手伝ってあげたり、注意をすることもある。ハミガキの仕上げをしている最中に寝そうになってる時もある。
けど、こうやっていつの間にか自分でできることが増えていき、親が何かしてあげることなどなくなるのだろう。
当たり前のように授かったわが子ではないから、そんなこと想像するだけで正直、淋しくなる。
しかし、
親の役目は子どもの未来を信じること。子どもの可能性を伸ばしてあげること。
決して"親の望むように子どもを従わせること"ではない。
いつの間にか大きくなり、
"親の望むことを叶えるため"にしか生きられなかった子どもの頃のわたし。
自分で考え、行動をし、笑顔で話しかけてくるわが子を見て改めて誓う。
反面教師にして、わが子はゼッタイにそうしないと。
まだまだ頼りない親だけど、こうやって少しずつ意識していけば
"いつの間にか歳をとった時"に
もっと◯◯しとけば良かった
って後悔ばかりの子育てにならないと信じてる。
自分が味わってきたことの逆をすれば、わが子に愛情が伝わって、自立した大人になってくれると信じてる。
いつの間にか時は流れて、1年もあっという間かも知れない。下手をすると10年すら、いつの間にか過ぎ去ってしまうかもしれない。
しかも、その"時"はどんなにお願いしても、お金を出しても泣いてもあがいても、再び手にすることはできない。
二度と味わうことはない。
限られた時間しか一緒に過ごせないからこそ、当たり前ではない
"いつの間にか"過ぎ去っていく毎日
を手放さないようにしたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?