見出し画像

若い時の夢はアップデートした方がいい

思い返せば、「こんな風になりたい」と10代の頃描いた未来に向かった結果、今の自分があると思います。もちろん、想像をしていなかったこともたくさんありますが、それ以上に無意識に自分の理想に近づける選択の連続が今の自分を作っていると思います。

ただ、最近その理想に近づける”センサー”がとても鈍くなってきました…。恐らくこれまでは未来に向かっているか、いないかの2択でよかったのに対し、向かう先があやふやで色んな選択肢に目移りしてしまっているのです。それは、10代の頃に想像していた未来のまま、何もアッップデートできていなかった証拠かもしれません。今「10年後の理想の自分は?」という問いに対して、パッと答えられる自信はありません。

さらに悩ましいことが、女性は歳を重ねれば結婚、出産、子育て、キャリアなど様々な選択肢に迫られます。加えて、現代は社会の中で選択肢の幅は広がっているにもかかわらず、身近な存在で自分のロールモデルになる女性が少ないということです。昔なら結婚して子どもを産んで幸せな家庭を描くことが当たり前。自分の母親や職場の先輩のような存在が、自分の人生の先輩としての模範になっていました。しかし、現代ではそれらの女性も置かれる環境や考え方によって、色んな選択肢を歩んでいる方がたくさんいます。そのため、恐らく10代の時の理想だけでは、これらの選択を簡単に答えを出すことはできません。自分に合った10年先の未来は自分自身で情報を収集し、未来をアップデートしなければいけないのです。

しかし、先が見えない未来と一人で向き合うのはとても不安になります。でも、それ以上に目をそらし続けていざ直面した時にもっとこうしてればよかった…と後悔する方がもっと怖いです。なので、不安だからこそ、仲の良い友人たちとその不安を共有したり、こうしてnoteで色んな人のエピソードや考えに触れてら機会が大切だと思います。私自身まさに10年後の未来を描くことに日々葛藤していますが、枠にとらわれず自分がワクワク出来ることを大切にすると心に決めて、先の未来をアップデートしていきたいと思います!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?