ホラーというエンタメについて

こんぺこ、ぽっさんです

ホラーにハマっている

ぽっさんは怖いものが苦手。
でもホラーがだい〜すき。

怪談レストラン

幼少期、友達がいなかったので地域の図書館に通いまくってたんだけど
中でも特に気に入っていた『怪談レストラン』っていうシリーズのホラー児童書を読みまくっていた。

思えば私がホラーにハマったきっかけはここだったんだと思う。

呪いの黙示録

そして今ばっこりハマっているのがモキュメンタリーホラー。

最近のブームにもしっかり乗ってる大森TOKIOキッズなので、奥様ッソやこのテープも大好きだし 祓除もしっかり現地参加。

数あるモキュホラの中でも ぽっさんの中で今一番アツいのは
心霊ドキュメンタリーと呼ばれる、視聴者から投稿されるなどして出会った心霊現象を ホラー映像制作スタッフが取材していく形式の『長編』と呼ばれる形式のドラマ。
(ちなみに「おわかりいただけただろうか」的な短い投稿映像は『単発』と呼ばれています)

呪いの黙示録！最高！！！！！

最新シーズン10まで完走しました。
全編 本当にかなりちょうどいい心霊ドキュメンタリー。

中でもシーズン9『伝播する呪いのビデオ』の回がメチャクチャよかった。
ネタバレになるので深くは触れませんが、世にある複数のホラー作品に対するアンサーというかメタというか。これ一本観たらホラーの解像度が底上げされるような、本当に素晴らしい作品。
脚本自体にパワーを感じられるので、納得感や満足感が桁違いだった。
これが観たいんだよって思ったし、私がホラー作品を作るとしたらこれを作りたいなって思えた。できることなら今からでも私が作ったことにしてほしいよ。

最近は心霊マスターテープ、心霊パンデミックあたりを観ている。私は慣性で生きているので、一度流れが来ると同じジャンルばかりを漁ってしまう節があるので。楽しいです。

先日知人に「ホラーって結局内容ないからあまり好みじゃない」と言われたんだけど、これ 半分くらいは否定できる。
確かにミステリのような気持ち良さやヒューマンもののような繊細さはないかもしれない。ジャンプスケア頼みのびっくり怖いだけのホラーや意味や展開を用意してない不気味な雰囲気重視のホラーとかまあ、確かに内容ないかも。

でも私の中のホラーは振り切った強いエンタメって印象なんだよね。

よく言われる「ラブストーリーはパターン1つしかない」の逆とでも言いますか。
何が起きてもいいし、何が起きなくてもいいし、事象に原因があってもいいしなくてもいい。

酔って脱いで四つん這いになった男の肛門を覗く幽霊が現れたりとか、呪いのビデオの出どころを調査してたらマフィアにシバかれたり、霊障にあてられてバグっちゃった女子高生をフルスイングのビンタでブッ飛ばして正気に戻したり。

ホラーでしか観られない展開、パターンが無限にあるから止まらないんだよね。

ちなみにマジで怖い作品は困る。無茶苦茶言って申し訳ないんだけど、怖いこと自体がノイズに感じるんだよね。

みんなのトラウマ『学校の怪談　呪いスペシャル』の『アサギの呪い』『恐怖心理学入門』とか、もう本当に苦手。怖すぎる。なんぼなんでも傑作。

アマプラで検索すると無限に出てくるサムネが不気味な謎のホラーオリジナル作品、あれ誰が観てんだ？と思ってたんだけど
私のように心霊ドキュメンタリーのハチャメチャ展開と変な編集やSEや字幕に心を奪われてしまっている人、結構いるんだろうな〜

かわいそ笑

ホラー慣性に乗っかって、ずっと前に買った『かわいそ笑』も読み切った。

世代というか舞台に身に覚えがあることもあって、怖くて全然読めなかったんだよね。
久しぶりにトイレ行けなくなるくらい怖い気持ちになった。

ページ数少なめの連作短編で、なるべくイッキ読みしてくださいよって作品なのはもちろんわかってたんですけどね…

世代とか文化圏によっては意味不明の、かなり細く狭いコンセプトを通し切ってる部分。たまたま私の人生がその近くを通ってたってだけで、そうじゃない層にはどう見えたのか気になって珍しくレビューを調べてみたんだけど 概ね好評っぽい。
本や映画のレビュー、私が信用してる人から聞いたもの以外は特に何の影響も受けないから普段は調べないんだけどね。知らん人の言ってることってキモいから。

悪夢

好きでホラー漬けになった結果、怖い夢ばっか見るようになった。ダイエット中、起きてるとなんか食いたくなるからできればずっと寝てたいのにさ。

薄暗くて広い変なロビーの地べたに座ってる女性からどんぶりタイプのお弁当を買う夢を見たんだけど
そのお弁当、右半分が天丼で左半分がいちごパフェになっててめっちゃうなされて起きた。

ホラーとダイエット、両方同時に反映すな〜

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