ビジネスチャンス発見スキル【WEEK 21】
本日は、ビジネスチャンスの見つけ方・発見スキルについて紹介していきます！
私達が、社会人として働いて毎月３０万円や４０万円の給料をコツコツためても経済的な幸福感を得ることは難しいと考えます。
では、どのように３０万を３００万、３０００万にしていく仕組みを作るのか？その仕組みをできそうなものを見つけ出すのかを話していきます！
ここから１０分程度でこの記事を読んで頂くと、経営者を目指す人や事業をなにかやりたい人など絶対に役立つ情報を提供していき、ビジネスのチャンスを日々の生活などから発見出来るようになってくるので是非、最後まで見るようにしてください！
＊今回の投稿は、竹花さんの経験談を基に執筆しています。
ビジネスチャンスは石ころ以上にどこにでも転がっている！？
私達は、普段何に対してお金を払っているのか？
それは私達が生活していく上で、「不」となっているものに対してお金を払っています。
上記のように、世の中の「不」というのは不満・不安・不経済的・不平等・不利益など様々な「不」というものが存在します。
このようなものを解決するために、人々はお金を払っています。
ビジネスでは、この「不」というものを見つけ出すスキルが非常に重要になってきます。この世の中の「不」というのはどこにでも転がっています。
最近では、昨今の新型コロナウイルスの影響でより注目されたウーバーイーツ等がある。これは、自宅にいて、外出するのは嫌だけれど家にいながら外食の味を楽しみたいことから食事の宅配をしてくれるサービスが成り立っていることなどがあげられます。
これも、自宅にいるが料理をしたくないなどの「不満」や、ウイルスの脅威などの「不安」などからウーバーイーツが発展したサービスであると言えます。
REVERSE FACT（裏側の真実）
ここから、竹花さんの経験を基にビジネスチャンスである、世の中の「不」に対して紹介していきます。
竹花さんは、以前務めていた東証一部上場の医療関係の会社に務めていました。そこで、新規事業開発のためにフィリピンの駐在員としてフィリピンへ行ったときの出来事。空港から市街地へタクシーで向かっているときに、①広告看板が多いことに気付きました。
その後、病院への視察の際に②待ち時間が長いこと。また、日本のように③病院が綺麗なことと、④高級車の乗り付けがあることに気付きました。
①広告看板が多い
②待ち時間が長い
③病院が綺麗
④高級車の乗り付け
このような４つに、竹花さんは駐在員の二日間で気付きました。
この４つに対して、表面上だけでなくREVERSE FACT（裏側の事実）として、
・無駄な広告費だな（不経済的）
・待ち時間イライラするな（不満）
・貧乏な人多いのになぁ（不平等的）
このような、「不」竹花さんはを考えました。
普通の人は、「広告看板が多い」に対して表面上の事実しか見ていない場合が多いです。そのため、ビジネスチャンスを見つけるためには目に見えたものに対して、調査やWHYを探求することが重要です。
フォリピンには、日本のような保険制度はありません。そのため、公共の病院ではなく、プライベート病院に来る人はお金持ちが集まる傾向があります。
ここで、竹花さんは自分が気づいたことから「病院内に広告看板を出したほうがいいんじゃないか？」と考えました。
クライアントに対して解決できること
竹花さんは、既存のOOH（屋外）に広告看板を出しているクライアントに対して、病院内に広告看板を置くことでのメリットをは３つあると考えました。
・効果の効率化
・コスト削減
・ブランディングアップ
この３つが提供できると考えました。
この３つについてもう少し細分化して見ていきましょう。
＜効果の効率化＞
効果の効率化は、自分の必要なターゲットにのみリーチできることです。
上記のように、マス広告・OOH広告の場合には全員に対してリーチをします。実際には、ターゲットなのは全員の中の一部であるが、広告費はどんだけの人にリーチ出来るかで決まっています。全員にリーチした分のお金を払っているので、広告費が高いことになります。
一方で、MEDICAL ADSの場合には、ダイレクトリーチが出来ます。お金持ちに対してリーチしたいのであれば、金持ちにのみリーチが出来る場所が、病院です。ダイレクトにリーチが出来る、そして、お金も経済的に出来るというメリットがあります。
また、タイムボリューム＝教育広告としても効果の効率化になります。
マス広告やOOH広告では、実際に車の中から広告看板を見たとしても５秒程度しか見ることが出来ないので、会社名やサービス名程度しか覚えることが出来ません！そのため、何もわからないようなすごい薄い情報の広告になってしまいます。
一方で、MEDICAL ADSは、フィリピンはすごいネット回線が遅いため、病院にいるときに本やカタログを見るなどに時間を使うので、教育広告が出来ます。そのため、１時間程度の待ち時間はあるので効果の効率化になってきます。
＜コスト削減＞
STARTでは、一ヶ月にOO広告でリーチできる人数としては４００万人程度の人にリーチが出来るとしています。MEDICAL ADS広告では２５万人程度の人にリーチが出来るとしています。
VIEW RATEでは、OOH広告で約３０％の人が広告を見ることになります。これは、現在では広告にカメラが付いていてどのくらいの人が見たか測定することが出来るようになっているので３０％の１２０万人の人が見ることになります。MEDICAL ADS広告では病院に来た人の半分の５０％が見ると仮定して１２万５０００人程度の人が見ることになります。
SEGMENTでは、実際の広告を見た人の中で例として広告の商品が高級志向の人やお金を持っている人向けの広告である場合には、フィリピンの１０％は富裕層であるために１２万人の人がターゲットであるとしています。MEDICAL ADS広告では病院に来る人は高級志向の人なので、１００％リーチができ１２万５０００人がターゲットであるとしています。
このように、同じターゲットで月の広告費が半額以下で提供することが出来るMEDICAL ADS広告はコストの削減に繋がります。
＜ブランディングアップ＞
マス広告・OOH広告よりも、MEDICAL ADS広告では病院に広告を置いているので、広告看板よりもブランデイングアップになります。
例として、ドクター〇〇商法というのがあるように、ドクターペッパーやドクターシーラボドクターのイメージやインプレッションを使うことで、その商品にブランディングがつくことがあります。ドクターとつけることで、商品のブランディングイメージを勝手に作り上げているため、ブランディングアップに繋がります。
この事業を成功する戦略は！？
このような、「効果の効率化」・「コスト削減」・「ブランディングアップ」などのクライアントに解決できることを提案して、事業を成功させるためにはどのような戦略がいいのか！？
成功させるためには、３つのことが重要であると考えます。
①無在庫商法
②独占契約
③競合排他
①無在庫商法に関しては、病院のドクターに対してクライアントが決まったらスペースを貸してもらい、スペースを売ってもらうようにします。そのスペースを、今から仲介役として自分たちの新しいビジネスとして、広告のスペースを販売しに行き売れたらプロフィットシェアをするような商法にします。こうすることで、いくらクリニックと契約しても費用は発生しません！
②独占契約に関しては、病院のドクターに対して弊社以外にスペースは貸さないというような契約を結びます。これだと、包括的に病院を取り囲む事ができます。販売することを前提としてスペースを貸してもらっていので結果的に独占契約となります。フィリピンのドクターもこのような依頼はないと思っていたためにフィリピンのマニラ中のクリニックを制覇することが出来ました。
③競合排他に関しては、スペースを販売していきときにスペースを限らえているためある企業がが買わないなら他に売るというような販売方法をしていきます。このような方法で、エクスクルーシブ（独占契約）の年間契約で経営の安定性や競合が来れないようにして、同じビジネスができなくなるような状況を作り出します。
この戦略を遂行していく上で、３つのポイントがあります。
・新しいものを探すな：今どきでは、オンライン広告が主流であると考えますが、フィリピンは先程も言ったようにネット回線が非常に悪いので、OOH広告をまだ多く使用しています。そこで、新たなオンライン広告を提案するのではなく情報と情報を繋ぎ合わせることでビジネスチャンスが見つけることが出来るようになります。
・ターゲット層を絞るな：トップのクライアントはこのビジネスをする上で製薬会社などが多いと考えていましたが、結果として
１位 不動産PR（時間と所得）
２位 車のメーカー（所得リーチ）
３位 健康器具（健康意識）→このような結果になりました。
それぞれ、病院に来る顧客が高級志向であるとセグメントしたことでこのような結果になりました。そのため、ターゲットを絞ることは行わないことが重要です。
・シード（種）はどこにでもある：ビジネスチャンスのシードというのはどこにでもあります。このシードを見つけるためには、様々な情報に触れREVERSE FACT（裏側の事実）を見つけることが大切です。それがわかることとして今回は竹花さんの経験を基に話すことが出来ました。
まとめ
ビジネスチャンスの見つけ方・発見スキルについて紹介していきま下が、世の中の「不」というものに対してどれだけ普段から気づくことが出来るかが重要になってきます。
また、そのような「不」に対してREVERSE FACT（裏側の事実）を考えることで一つの事業を作り上げることが出来るので、まずは今自分が生活している領域での「不」というのを考えてみましょう！
最後まで、読んでいただきありがとうございました！
次回の投稿も楽しみにしていてください！
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