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全部好きじゃなくてもいい
生後3ヶ月の甥のおみ足。
尊い。
年末に両親と少し揉めた。
喧嘩というか軽い言い合いはもちろん日常的にある。
それは実家に住んでた頃も、実家を離れてからもそうだ。
ただ私が両親に対してはっきりと不満を伝えたことは、これまでを考えるとかなり珍しかった。
揉めは一緒に帰省している姉の仲裁で収まり、今は普通にみんなで過ごしている。
でも私の中では、私が不満を伝えて、「傷ついた」と伝えて、それを聞いた両親がぜ〜〜んぜん理解していない顔をしていたのが腹立たしかったし、がっかりした。
がっかりの感情がずっと残っている。
がっかり、というか、幼い頃ずっと自分の味方でいてくれた大好きな両親に否定された気持ちになって悲しかったんだろうな、と冷静な今なら思う。
(今更すぎるけどとても年甲斐もないことを書いてるな)
けどそれと同時に、そりゃそうだなとも思った。
私も両親も歳を取り、離れた場所でそれぞれ暮らしている。
価値観が違ったり、私の気持ちを両親が理解できないこともそりゃあるだろう。
違ったりわからなくてがっかりしても、嫌いになった訳じゃないし、
変わらず私は両親が大切だし、両親も変わらず私を大切にしてくれている。
全部理解できなくてもいいし、全部好きじゃなくてもいいんだよな、と
友人や推し相手だとわかってたことを、家族相手にも改めて思った。
人間関係のグレー部分ってとても大事だ。
これからもその感覚を覚えておきたい。
同時に、理解できなくても、理解しようと思う努力もずっと忘れないようにしよう。
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