トークイベントレポートの書き方
こんにちは。ぷーさんです。
先日トークイベントレポートを仕事として執筆しました。
(執筆したイベントレポート)
書くに当たって、方法やコツ、注意点などをまとめたので、共有いたします!
書く前にやること
①最初に、記事を書く目的を明確化する。
「誰に」「どう感じてもらいたいか」(「どういう行動を起こして欲しいか」)
②目的が明確になると「伝えること」と「必要な要素」を逆算してあげれる。
③この要素で、記事の構成を作る。
基本的に下に用意した骨格に当てはめつつ、イベント内容を①、②の要素で作る、という流れになると思います。
イベント参加前
予習・情報収集
可能であればそのテーマについて自分なりに調べて、把握しておく方が聴講の時間をより有意義に過ごす事ができる
参加前でも書けるところは書いておく。
・自分なりのカタチを下書きで用意しておくと、イベント本編の執筆に集中できる。
・ある程度ベースのところは大体決まっているのでかける。
タイトル、導入書き出し、イベント情報概要、セッション情報概要、登壇者情報、締めやまとめ
・イベント内容本文は変動が大きい場所なので、イベント後に書く。
要素構成
①導入
「誰に向けられた、何を得られるイベントか(何の記事か)」を、100〜200文字程度でわかりやすく伝える。
②イベント情報
問題意識、背景、目的、(どんな)誰か、何をするかを示す。
全体の流れ、登壇者プロフィール、サービス紹介など、読み手がレポの内容を理解するために必要な情報を記載。
③イベントの内容
一番伝えたいポイントを決める。
イベントの魅力がどこにあったのかを感度高く察知することが大事→書きやすくもなるし、結果的に読み手もここを読めばいいというのが分かるので、喜ぶ。
見出し
「結論」または「トピック」を書く。要点はコンパクトに
ストーリーを大事にする。
なれてきたら言葉を補ったり、段楽の順番を入れ替えて、ストーリーを意識する。
独自性を出す。
何を感じ何を持ったのか、自分なりの言葉で表現する文章が1行入っているだけでも、その記事は他の記事と違うようになる。
時系列でまとめる
「誰が何をしたのか」「どんな雰囲気だったのか」を効率よくまとめる。
話者の発言を箇条書きにしてまとめる形式もあり。
④まとめ
導入文で書いた「誰に向けられた、何を得られるイベントなのか」に回答する形で、このイベントで得られたヒントや解決策をまとめる。
イベント自体にポジティブな印象が残るよう、未来に向けて開かれた締めにする。
「イベントへの動線をつくる」こと。リンクをつけたりして、「クリックしてみてください」など行動を促す言葉が必要。
次回イベントの告知、宣伝、SNSアカウントフォローの導線も。
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最後に
いかがだったでしょうか。もちろん人によって書き方が全然異なるので、この通りにやる必要はまったくありません。ただ、今までに書いたことがほとんどなく、自分なりの型が見つかっていない型には、こちらの記事が参考になれば嬉しいです。
また、アウトプットすることで格段と理解が深まります。仕事として執筆するのではなくても、自分のnoteなどでまとめて公開すると、イベント責任者や登壇者にとってはとても嬉しいことですし、記事のシェアもしてもらいやすくなり、結果として仕事に繋がっていくこともあります。
「文章を書きたいけど、書く内容がない。」というかたは、何かのイベントに参加して、勝手にレポートするのも良いと思います。今はオンラインイベントが多いため、参加するハードルもかなり低いですしね。
それでは、頑張って文章をかいていきましょー!
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