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通院記録:病院選びと双極性障害治療のややこしさ

1週間ぶりの診察だったので記録です。

隣駅にあるクリニックへの通院ですが、うつの時はだるくてタクシーで行くことも多々あります。今日はちゃんと起きられて歩いて電車に乗り受診することができました。

診察では最近はうつ期を抜け出すことができて調子が良いこと。このまま軽躁状態に向かっていってしまうのではないか心配であることを伝えました。

主治医からはもし躁状態になりそうなのであれば、リチウムを200→400に増やすことを提案されましたが、まだ増薬が必要なほど軽躁状態に陥っているという感覚はなかったので断りました。

また、主治医としては薬の増減はなるべく長い目でみて決めたい、薬はなるべく少ない量で、とのお話も。

毎回の通院で思うのですが、私の通っているクリニックの先生はとてもよく話を聞いてくれる先生で冷たい感じもありません。

ただ逆を言うと決定権が自分の判断に委ねられている感覚も少しあり、そこが良くも悪くもといった感じで悩みでもあります。

ある意味では躁であるとか、鬱であるとかの判断も自己申告に任せられているので、病識がない頃は適切な状況申告ができていなかった→適切な処方を受けていなかったとも思っています。(特に軽躁状態のとき)

しかし今まで何件かメンタルクリニックに通院した中で、冷たい先生や症状を過小評価する先生(「それくらい誰にでもありますよ」などと言われる)、いろんな先生に会ってきた中でも、今の主治医に対してはネガティブな感情を抱くことは少ないので今のところここの病院でいいかなあと言う感じです。

正直、転院するのも力が必要だし、自分の理想通りの主治医などこの世にはいないのだなぁと思って過ごしています。

あと、診断されて1年以上だってやっとわかったのですが、双極性障害の治療は病院でどうにかしてもらう以上に、自分自身で対策を学んでコントロールしていくことのほうが大事なようです。

本当に厄介な病気だと思いますが、どうにかコントロールできるよう頑張っていきたいと思います。


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