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はじめまして。

ぽんず と申します。
Instagram ( @_t4u_t4m_ ) もやっているのですが少し長く書きたい時はnoteを使っていこうと思い、始めてみました。

今日は初投稿なので、自己紹介がてら転職を繰り返している私の経緯を。

私は2020年12月に突然仕事に行けなくなり、2021年1月には適応障害の診断が出ました。
その引き金は、コロナ禍で唯一の心の支えだったミュージカルが私の目の前で公演中止になったことでした。その日は昼公演を見て、夜公演も観る予定でした。食事をして劇場に戻ると、"公演中止"の張り紙と、不安な表情で立ち尽くしている観客たちがいました。最終的に残りの公演は全て払い戻し。不完全燃焼のまま、お別れすることになってしまいました。(これは話すと長くなるので、またいつか気が向いたら投稿しますね。)

そして何度か復職を試みましたが、百貨店の接客業は刺激が強すぎるのか1日売り場に出たものの次の勤務からまた引きこもる、これを2回繰り返しました。

1年経っても進歩はなく退職のリミットが迫ってきていたので自主退職し、ホテルの客室清掃パートに転職。なかなか体力的にきつかったのですが、綺麗になっていく部屋を見て嬉しい気持ちになり好きではありました。でも、結局3ヶ月ほどでまた出勤できなくなり休職を経て退職。

次は某テーマパークで契約社員になりました。もちろん適応障害の話をした上で雇ってくださったのでやる気に満ち溢れていたのですが、逆効果。
わざわざ近くに引っ越したのに、10日ほど出勤して休職。さらに運悪く肘を骨折してしまい復職も叶わず退職し、実家に戻りました。

次は半年ほど休養を経て、趣味を仕事にしました。パートで通販の発送業務を担当し、接客から解放されやっと集中できそう。そう思ったのも束の間、ここも10日ほど出勤して行けなくなり入社して1ヶ月のスピード退職…。

転職を繰り返す中で共通している体調を崩したきっかけが、人に注意をされたことでした。
お客様であれ、先輩であれ、上司であれ、本人たちは強く言ったつもりはなく気になるのでアドバイスをした程度だと思うのですが、私にはその言葉がすべてナイフのように突き刺さってしまうのです。否定された、そう思ってしまう。
なんだかんだ私の心の中にはプライドが存在しているのでしょうね。分かってはいます、そんなもの要らないのに。

なぜそんなプライドが存在しているのか、いまふと思うことがありました。
21歳から27歳まで勤めた会社で、上司や先輩から褒められることが多かったのです。

私は22歳で正社員登用と同時に店長を任されることになりました。小さな規模のお店でしたが百貨店の中にあったので、イレギュラーなご要望やクレームが次から次へと現れます。なぜか弊社の他店舗でのクレーム電話を受けた日もありました。笑

とにかく考えることが好きな人間なので、お客様のご意見を詳しく聞きながらなぜこのクレームが発生したのか洗い出して対策を練ることは苦ではありませんでした。結果、クレームを大幅に減らせたので自分の店舗や会社のためにもなりました。

自分で言うのもあれですが上司からの期待値も高く、いつも良い評価をいただけていました。
「私は仕事ができるんだ!」
褒められれば褒められるほど、どんどん感覚麻痺していったのだと思います。褒められたい、承認欲求の塊になっていました。

しかし転職をすると、私は【新人】にリセットされます。
一から覚えるのは大変ですがやり甲斐もあって好きです。ただ、新人ゆえに思うように仕事ができない。そんな自分が許せないのです。
私は新人だから職場の皆さんに迷惑をかけている、もっと頑張らなくては。
そうして勝手に気負って勝手に潰れます。

今はもう【頑張る】という言葉が、私にとっては滅びの言葉です。この言葉を使い続けて、精神的に自分を追い詰めてしまうのです。
仕事ができる自分に早くなりたい、戻りたい。
その焦りから苛立ち、自分を毎日責めてしまいます。

うーん、なんだか長くなってしまいましたが、こんなところです。
いまの気持ちをメインに綴りますが、また過去のことについても追々投稿していきたいと思います。

「はやく人間になりたい。」
高校生の時から言っている言葉です、ベムですね。

私が人間に戻れる日が来るよう、応援していただけると嬉しいです☺️

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
これからよろしくお願いいたします🙇‍♀️

ぽんず

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