出産する病院どうやって決める!?パート2〜現実編〜
昨日投稿した出産する病院どうやって決める!?ポイント5選に加えて、今日は現実編をお届けします。
https://note.com/ponyoponyo1515/n/n7f885770ac0a
出産病院を決める上で大切な現実ポイントは大きく2つあります。
出産費用と家から病院までの距離です。
現実ポイント①出産費用
出産にはお金がかかります。妊娠おめでとう!と祝福される中、喜ばしい妊婦さんに付きまとうのは、妊娠・出産は病気ではないという呪いです。命懸けの妊娠出産にも関わらず、病気ではないというこの呪いは、保険適応ではないという経済的負担の形となって襲いかかってきます。それはどういうことかと言うと…普通病気で病院を受診すると、すべての診療行為や検査、手術も全国どこの病院も同じ料金で定められているので、窓口では保険適応の3割負担の金額を支払う事となります(出産適齢期の皆様であれば)。しかーし、妊娠は病気でないという呪いがかかった今、それは全て保険適応ではなく自由診療となります。自由診療というのは、簡単に言うと、病院ごとに好き勝手にお値段決めていいよ!というスタイルです。その結果、サービスが同じ内容だったとしても病院ごとに出産にかかる費用が全く異なるという事です。
現実に、2022年度の都道府県別平均出産費用が、東京では60万円台、1番安い熊本では36万円台となっています。あくまで平均なので、この目安より高くなる覚悟が必要です。地域別に出産費用は異なるものの、支給される出産一時金は全国一律48.8万円(令和5年4月から)となります。単純に高くてはみ出た分は自己負担、安い病院で余った分はお釣り分となってもらえます。都会よりは田舎の方が断然安くなりますので、実家が田舎の人は里帰り出産を検討するのもよいでしょう。
また、公立病院よりも私立病院の方が出産費用が高い傾向があります。何より自由診療なので、同じ地域の隣り合う病院ですら値段が違うので、自分が産みたいと考える病院の出産費用も調べてみましょう。
現実ポイント②家から病院までの距離
妊婦検診は近所で受けるから、出産病院はちょっと遠いけど憧れの病院御三家で!!と夢見る気持ちもわかりますが、現実的に通院が便利かどうかも考えましょう。近所のクリニックを受診し続けていた方も、里帰りをされる方も妊娠34週頃からは、出産をする病院で検診を受ける事になります。35週までは2週間に1度の検診ですが、36週を超えると、パンパンのお腹で1週間に1度の頻度で検診に通う事になります。また、出産のため入院した時も、ご家族が面会に来ることになります。せっかく赤ちゃんが産まれてパパやご家族が毎日会いたくても、遠い病院まで行くのは大変です。また、入院中の差し入れも持参するのが大変です。入院中のママも赤ちゃんもきっと毎日面会に来てほしいはず!皆にとって通院が現実的なところにしましょう。
病院選び一つとっても考えることが多すぎてもう嫌!とげんなりしますよね…これ一つ決めるだけで、とりあえず出産できる場所は決まって一安心なので、ママとしての初仕事頑張りましょう!!
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