脳の使い方
脳というのは、ナマケモノだ。
認知症の二人の変遷を見ると、対照的だ。
母親は、とにかく時間をきめて、自分で全部段取りを決め、どんな苦労でもやり遂げるタイプ。
一方、父親は、気ままに、自分の好きなことだけやって長続きしないタイプ。
二人に共通しているのは、脳の使い方である。
母親は使い過ぎ、父親は、使わな過ぎ。
脳は、ある程度の刺激がないと、さぼろうとする。
使いすきると、オ―バ―ヒートしてしまう。
今は、二人ともあれほと好きで見ていた相撲も歌番組子供のお使い番組さえみようとしない。
とても寂しいことだけど、無理じいはせす、出来るだけリアルに感情が触れるように、食べ物の話や季節の花を買ったり、目からの刺激を入れるよいにしている。
今日は、母の日。綺麗なカーネ―ションを買いに行きます。
日々認知症の両親のおむつ、パット、お尻拭き、ティッシュ等の介護用品の量は、増加の一途。サポートは、こちらの費用に使わせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。