トゥルーマン・ショー (監督 ピーター・ウィアー) 【1998年  アメリカ】

よお、投稿6日目にして挨拶のレパートリーもなくなってきた、誰かなにを話したらいいか教えてくれ。
※この記事はタイトルの作品のネタバレを含みますので、ご注意ください。


あらすじ

離島の保険会社に勤める明朗な男トゥルーマンは、ある日生き別れの父親と再会するが何者かに連れ去られてしまう。これをきっかけに街に不自然さを感じるようになる。実は、彼は誕生の瞬間からTVで放映されており「トゥルーマン・ショー」というフィクションの人生だったのだ…


総括

現実世界の視聴者にほぼネタバラシをしている状態で作品を楽しませる視点が素晴らしいね。メタ視点ののメタ視点というね。(前情報もなく観たので最初は正直意味わからなかったが…)カテゴライズとしては、コメディ?SF?その中間ぐらいに位置してるのかな。


推しの登場人物

まーシルヴィアだろうね。みんなそうなんじゃないかな。役所は胸糞の悪さを感じる現実世界の視聴者の具現化的存在。個人的にはもっと彼女の人生の背景とか、後日談としてトゥルーマンとどうなったのかもあると更に魅力あるキャラになったと思うけどもね。


内容について

知らぬが仏の一言に尽きる。人生は管理されたくないと思うのが当然だが、それを知らずに標準的な幸せを与えられれば馬だったら満足してしまうよ。コップの中のノミの話じゃないけど、社会の制約というか意識の認知領域内で幸不幸を感じて暮らさざるを得ないのは当然のことだ。自分みたいな無能は、誰かになんでもやってもらった方が安心できるしね。そういう意味で頼ることと管理は同義であると解釈したい。今の人生ほんとgmなので誰か馬の人生を方向付けてくれ。話は変わるが、作品の色が星新一作品と似てなかったか?





それでは、現実に戻ります。では、

(なお、上記の文章は以前ツイッターにて投稿したものを泥棒してきたものである。誤字脱字等の推敲は施すが、当時の感性の味を存分に味わえるよう加工はほどほどにしてある。)

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