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ちょっとここらで、自己紹介。

こんばんは。時系列ばらばらにただの旅の思い出をつづるエッセイをかきはじめて、約1ヶ月がたちました。いつも読んでくださる方がふえてきたので、きょうは自己紹介をしようとおもいます。

AYAといいます。33歳(2020年3月時点)です。仕事はフリーランスのベビーシッターです。
シッターというしごとをはじめたのは3年ほどまえ。それまでは、仕事をしていたときもあったし、海外に住んだり旅をしていたときもありました。

出身は生まれも育ちも北海道。25歳まで実家でぬくぬくと育ちました。地元の幼稚園で先生として5年ほど働き、25歳の春に「もう2度と来ることはないだろうな」とおもっていたはずのパリに住みはじめました。

パリでは、オペアという住み込みベビーシッターをしていました(ビザは1年間のワーホリビザ)。みていた子どもは8歳・5歳・3歳の3人。全員やんちゃでそれはそれは大変で、叱ることが多かったけれど、とてもいとおしい時間でした。

パリに住んで半年ほどすぎたころ、現在のパートナーに出会いました。ひっそりと出会った時のことをnoteに書いているので、気になった方は探してみてください(笑)。

パリに住んでいた1年のあいだ、周辺国へやすみのたびに旅行しました。はじめは英語もまったくできず失敗ばかりの旅でしたが、かえるころには旅行会話程度ならできるようになり、なによりも旅のとりこに。もっともっといろいろな場所へ行ってみたい、この目で世界をみてみたいとおもうようになりました。

ワーホリビザの期限1年が終了し、だいすきな地元北海道を離れパートナーといっしょに東京にすみはじめました。

定職につき、穏やかに1年ほどくらしました。そのころよく目にしていた「世界一周」という文字に、憧れこそあったけれど、仕事をやめて世界へ飛び出す勇気がなかったわたし。そんなとき、有給をつかい訪れたカンボジアでたまたま日本人の旅行者と出会い、どんな場所なのか当時のわたしには想像もつかないような国でのできごとを聞かせてもらい、胸がどきどきと高揚したことをよく覚えています。それまで「自分にはできるはずがない」とおもって考えないようにしていた「世界一周」への憧れがまたふつふつとよみがえって…わたしやっぱり、世界一周にいきたい!じぶんのいきたい場所に、日本から毎回往復していたんじゃ何年かかるかわからない…!と考え、いくことを決意、世界一周貯金のはじまりはじまり。

目標だった300万円を貯めて、2016年の年末に旅をスタート。中米メキシコからスタートし、南米大陸を南下→北上、そのあとヨーロッパに渡り北欧をまわったあとアフリカ大陸へ。アフリカの東側を周遊した後ヨーロッパにもどり、何カ国か周遊してさいごはだいすきなフランス・パリの革命記念日をたのしんでから帰国。38カ国を196日でかけぬけた、わたしのたからものの日々。

世界一周中のエッセイもいくつかあります。↓

長期で世界一周をしてみてわかったことは、旅をすることを愛しているけれど、わたしはずっと移動する生活はあまりすきではなく、じぶんには拠点が必要だということ。そして、帰国したらもっとすきなひととの日常をたいせつにしたいということ。それまでは、わたしはあまりに日々をいそがしくすごしすぎていたから…。

もっと自由に旅をしたり、すきなひととの時間がふえたらいいなとおもい、世界一周から帰国したあとでフリーランスのベビーシッターをはじめました。このしごとはわたしにはすごく合っているようで、じぶんで「あ、わたしすごく穏やかに仕事をしているな」と感じとることができています。

シッターとしての実績ものばすことができ、昨年とてもやりたかった仕事を勝ち取ることができました。12月から3ヶ月間、ハワイでバカンスを過ごす家族についていく、という仕事内容。ハワイで3ヶ月なんて、夢のようじゃないですか…?とてもうれしかったし、たくさんのひとの中からわたしを選んでもらったことで自信にもなったし、なによりハワイがだいすきになりました。

3ヶ月のハワイでのシッティングを終えて日本に帰ってきたら、なんだか旅をしたい欲がなくなってしまった、現在。それに加えて、シッターとしての仕事もやりきってしまった感がでてきてしまった、現在。

さあ、つぎはなにをしようか。と、わくわくしている毎日です。

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