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【夫婦円満】 この3つを意識すれば実現できる

はじめに


私には最愛の妻がいる。

私が22歳の時に妻と出会い、
付き合ってから9年目、
結婚してからは7年目になる。

出会った時から価値観が似ていて、
発言がシンクロするほど気が合う。
一緒にいて楽しく、なくてはならない存在だ。

ここまで長く一緒にいるが、
喧嘩をしたことはない。それほど仲がいい。


一方で、子供が生まれてからは
 ・身体的 / 精神的な負担が激増
 ・自分時間、夫婦時間の激減
 ・愛情を注ぐ相手が 1人から2人に
といった背景から、すれ違う事が増えたようにも感じる。

喧嘩にはならないが、
お互いがイライラしてしまったり、
不満が溜まってしまう。

それほど
お互い余裕がなくなったのだ。

しかし
そんな環境下であっても、妻とは仲良くしていたい。
笑い合っていたいと思う。

人生100年時代。
子供が親元を離れていった長い余生は
妻と一緒に過ごすのだ。

だから
今最も大切にすべきなのは妻である。

老後に
「一番大変な時期に育児してくれなったよね」
「仕事ばっかりで家にいなかったよね」
と言われるより、
「あの時は毎日大変だったよね」
「自分達の時間なんて全くなかったよね」
「今ではいい思い出だね」
と、お酒を飲みながら笑っていたい。


そこで、改めて
「夫婦関係で大切してる事」を頭の中で整理していき、
文章にアウトプットしていくことにする。

整理された内容を常に意識して、
夫婦円満な家庭を築けるようにしていくのが
今回の目的である。

また、「女性の愛情曲線」という
面白い研究データも見つけたので、
こちらについて、まず触れていきたいと思う。


女性の愛情曲線


下図は女性の愛情がライフステージごとにどのように変わるのか、
グラフにして表したものである。

これによると
夫への愛情は「出産」を機に減少し、
子供への愛情が増加する
とのこと。

それまではNo.1だった私でも、
愛する我が子の前では
確かに負けてしまうかもしれない。

それほど子供は
愛しくて、脆くて、かけがえのない存在なのである。

図 女性の愛情曲線

ここで注目したいのが、
「出産直後」から上下に2極化しており、
 ・回復グループ
 ・低迷グループ
と記載されている。

この両者の違いは
一番大変な乳幼児期に夫が育児しているかどうか
で決まってくる。

夫婦で育児すれば夫への愛情は回復するし、
一人で育児させれば夫への愛情は低迷する。

つまり、
「乳幼児期」が夫婦の将来を左右する大きな分岐点である。


この事実に対して私は驚かない。むしろ納得している。
こんなに大変な時期に
 ・仕事ばかりで家事育児をしない
 ・休日は家でゴロゴロ。スマホ / ゲームに夢中
 ・友人や同僚と飲み会三昧
のような状態だったら、夫への愛情が戻るはずがない。

「育児は大変」と
みんなが口を揃えて言うが、
この"大変"という2文字の重さは
やった人にしか絶対にわからないと思っている。

子供が生まれてからはずっと睡眠不足だし、
予定を立てても子供の機嫌や体調次第で急変するし、
自分の時間なんてほとんどない。

週休0日で、お盆や年末年始のような連休もない。
誇張せずに、365日働いているイメージだ。

こんな仕事量を1人でやるのは正直厳しい。
私は妻と2人でやっているが、それでも辛い。
人手が欲しいと感じる。

世の中のパパは、そんな大変な数年間を
「たかがほんの数年でしょ?」
と思わないで欲しい。

妻の愛情が回復するか、低迷するかはパパ次第だ。


夫婦関係で大切にしてる事

1. 相手を尊重する

これは妻から聞いた内容で、
そのまま引用させてもらう。

「いくら気が合ったとしても、
 違う人間だから、意見や考え方が違うことはある。

 だから、
 自分の意見ばかり押し付けないで、
 相手の話もちゃんと聞くように意識している。

 自分の意見を言う時は言葉に気をつけて、
 傷つけないように意識してる
とのこと。

自分と違う人間の時点で、
双方にズレが生じるのは仕方がないことだ。

例えば、 
 ・仕事に対する価値観
 ・家事育児の分担
 ・子供の教育方針 (習い事 / ゲーム / 学校 等)
 ・家計管理、お金の使い方
みたいなテーマに対して、ズレは生じてしまうものだ。

このズレを補正するために必要なのが
相手への配慮、気遣いである。

長く一緒にいると、良くも悪くも慣れてしまい、
遠慮がなくなってくる。

そうすると、
 ・こっちの方が大変なのに、頑張ってるのに
 ・私の方が絶対に正しい
 ・なんでわかってくれないの?
と「自分」が先行しがちだ。

そうではなく、
慣れ親しんだ夫婦だからこそ、
「ありがとう」という感謝の気持ちで接していきたい。


2. 愛情を表現する

「大好きだよ」
「今日も可愛いね」
「その服似合うね」
「いつもありがとう」
とか、美容室行った後は
「髪型似合ってるね」
「髪色いい感じだね」
のように、言葉にするようにしている。
決して、心の中で思っただけにはしない。

また、言葉にするだけでなく、
 ・ハグをしながら
 ・頭を撫でながら
 ・マッサージしながら
のようにスキンシップも多く取っている。

結婚当初から
「おはよう」「いってきます」「おやすみ」のキスは
今でもずっと続けている。

こういった日々の積み重ねが大事だと思っている。


一緒にいるのが当たり前になると、
「わざわざ言葉にしなくても想いは伝わるだろう」
と思いがちだ。

「大好き」という愛情も
「ありがとう」という感謝も言わなくても伝わる。
相手も分かりきっている。

そう思い込んでしまうと、
次は言葉にするのが恥ずかしくなってくる。
「今更だし…」と抵抗感が生まれてしまう。

常に愛情表現している方が自然で楽なのだ。
そして、言葉にした方が絶対に嬉しい。
これは結婚1年目でも10年目でも、50年目でも同じはずだ。


3. 夫婦デート

子供が生まれると家族3人の時間が主となり、
子供中心で生活していくことになる。

必然と夫婦2人の時間が少なくなり、
ゆっくり会話する機会なんて稀だ。

もちろん、子供といる時間は楽しいし、
かけがえのない貴重な時間であるが、
夫婦のゆったりとした時間も欲しいのが本音だ。

そこで、月1回は休みを合わせて
夫婦でデートをするようにしている。
(子供は保育園に預けておく)

日中の6時間ぐらいであるが、
とても有意義な時間を過ごす事ができる。

過去に行った場所は
 ・岩盤浴
 ・浜焼きの居酒屋 (牡蠣やホタテ 等)
 ・映画館
 ・肉料理の居酒屋 (牛串や肉寿司 等)
 ・ラーメン屋
がある。

温かいご飯を温かいうちに食べれる。
当たり前じゃないから大切にできるし、感動できる。

夫婦のゆったりした時間の中で、
 ・子供の話
 ・将来の話
 ・旅行の話
を昼からお酒を飲みながら話す。
まさに至福のひとときである。

心身ともにリラックスできるし、
2人の絆は深まるし、夫婦デートはいい事づくめだ。


おわりに


妻は人生のパートナーであり、
育児において最大の協力者でもある。

日々、育児に奮闘していると、
心身が疲弊し、イライラしてしまうことは多い。

それでも、
2人だから分担できるし、
対策を話し合うことができる。
お互いを労うこともできる。

そうやってお互いが寄り添っていけば、
大変な育児も乗り越えられる気がする。

きっと私1人では不可能だろう。
それほど育児は大変な仕事なのだ。


今回まとめた内容を意識し、
夫婦円満な家庭を継続していきたいと思う。

そして、子供が自立した後には、
2人の趣味である旅行をしながら、生活していきたい。

日本もそうであるが、世界の有名な観光地は回ってみたい。
豪華なクルーズ船もきっと楽しいだろう。夢が膨らむ。

そんな夢だけを語る記事を書いても面白そうだ。
今度書いてみよう。


ぽん太
(3,067文字)



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