見出し画像

【ゆったりしたお金持ち-53】何か起きるのが人生だと思っている

 大きな問題も起きず、毎日を平穏無事で暮らすことができたら、とても幸せなことだろうなと思います。

 そのため、つい無難な一日を願ったりしてしまいますし、実際にそのような日が続くと有難いなあと感謝します。

 しかし、穏やかな日々に慣れてしまっていると、突然普段と違うことが起きてしまったときに慌てふためくということも多いです。そのようなときに、できればネガティブな思考は避けたいものです。

 もう無理だ、挽回できない、どうにもならない、とパニックを起こし諦めようとしてしまうことは、もったいないことなのです。

 ゆったりしたお金持ちは、過去に様々な壁を乗り越えてきた経験のある人も多いのですが、基本的に何が起きても動じないし、慌てないという人も珍しくありません。

 何故なら、何か起きるのが人生だと思っているからです。

 悪いことが何も起きませんようにと願うタイプではなく、何が起きたとしても人生ってそういうものだよね、と受け入れる姿勢があるのです。

 そのため、どうしようかと困り果てることもなければ、お先真っ暗な感情になることもありません。それよりも、この局面をどう乗り越えようかと考えることに時間やエネルギーを注ぎます。

 愚痴や不平不満を言って嘆いていたり、誰かのせいにしていたりする時間やエネルギーを惜しいと感じるようです。

  苦境にあっても努力している人や頑張っている人の所にはなぜか救いの手が舞い込むものです。困っている人がいたら助けたくなるという気持ちは、きっと誰にでも備わっているからなのでしょう。

 助けてもらえるときは遠慮せずに、それをすんなり受け入れればいいのだそうです。そして、存分に感謝をします。

 いつか辛い道のりを乗り越えることができると、新しい世界が開けてきます。

 すると、自分が手を差し伸べる側になる機会も訪れるのだそうです。

 人生って、そういうものなんです。そうやって回っていくものなんです。お金が回る仕組みと似ていますよ、と教えてもらいました。

 考え方も大切だなと思いましたし、人生における覚悟が備わっている人は、やはり逞しくて、かっこいいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?