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継続再雇用、3回の退職の危機、でも生きている。

会社辞めようと決断したタイミングが、三つありました。

一つ目は、自分の部下を300人解雇しなければ成らなかった時、再就職斡旋が一段落し、責任をとって退職することを妻と話していました。

でもその11日後、3月11日に、東日本大震災が起きて、そんな事を言っていられなくなり、責任者として必死で立ち上げに邁進し、引き続き仕事を継続。
やれやれと一段落した時に、海外赴任の辞令があり、悩みましたが赴任を決断。

二つ目は、海外転勤から帰国し、西日本の拠点に転勤していた時。私の人生の全てが、まじめな話、本当に全てが行き詰りました。

一人で実家を見ていた妻が、
・私の母の介護、
・自分の祖母の介護、
・自分の母の交通事故で動けなくなりサポート、
・自分の父が脳梗塞で寝たきりに、
・加えて、田舎の本家長男の嫁として、親戚の叔父、叔母の死期が近くなり、本家として仕切らなければならなくなった。
なのに、一家の大黒柱がいない!
すべてが限界でした。妻を守ることを最終的に判断し、私は退職を決意して辞表を提出しました。
その結果、会社の配慮で、役員から一般管理者に降格し、地元に転勤することになりました。

三つめは、定年退職時です。

本当にヘロヘロでしたので、これで会社人生を終わっても良いよ、、と妻に言われました。
しかし、正直なところ、老後の資金に不安があり、かっこ悪い形ですが、継続再雇用を選択しました。
日本に帰国後、それなりに重要な任務があり、やりかけた仕事もあり、何とか仕事を続けました。

私にとっての継続再雇用は、覚悟の結果です。
この間、私の母、妻の祖母、妻の父、親戚の叔父・叔母が亡くなり
葬儀を出しました。
今は、妻の母の二人でケアしています。

四つ目(付録)、、、。
なかなか、継続再雇用は、精神的に大変ですね。
中途半端な責任、中途半端な立ち位置、中途半端な人間関係、、
昔の自分と、今の自分のギャップ、、、。
そして、
2020年のクリスマスの日、ついに、会社に行けなくなった。
休職の日々、、、。
回顧の日々、、、。
言い方を変えれば、心の整理整頓ですね。

以上

今、次の人生を真剣に、でも楽しい人生に向けて妄想をしながら、考えています。
妻とどのように生きるかな!!
とにかく楽しく、、。

2023年1月23日(月)



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