見出し画像

「日本酒を炭酸水で割る」あり?なし?


日本酒を炭酸水で割ったらどうなるか、試したことはありますか?

各酒蔵さんが丹精込めて作った日本酒を炭酸水で割るなんて...。

という意見もあると思いますが、日本酒を炭酸水で割ることで、日本酒を飲む人が増えてもいいんじゃないかな、なんて思ってます。


ハイボールの場合🍺

ちなみに、ウイスキーを炭酸水で割る飲み物に「ハイボール」という名前がついて親しまれていますよね。ハイボールはかなり昔からありますが、2010年前後で日本でリバイバルブームが起こり、今に至りますので、現在の日本に浸透するようになったのは、つい最近と言ってもいいような気がしています。

リバイバルのきっかけになったのは、SUNTORYさんの小雪さんを登用したテレビCMをはじめとした、画期的なマーケティング活動があったことは外せません。30・40代の男性からの圧倒的な支持を受けていた小雪さんを登用することで、あっという間に広まりました。

ウィスキーを炭酸水で割ったハイボールは、低迷していたウィスキー需要を救い、居酒屋や家飲みでの定番メニューとして、多くの人に愛されています。


余談ですが、「なんでウィスキー+ソーダ=ハイボールなんだろう?」って思ったことないですか?

ハイボールの名前の由来をSUNTORYさんが公式で回答していましたのでご紹介します。


引用:SUNTORY公式HP

「ハイボール」の名前の由来の中で一番有名なのは、スコットランドのゴルフ場で当時珍しかったウイスキーソーダ割りを試している所へ、高々と打ち上げられたボールが飛び込んできて、「これがハイボールだ!」と言ったという説です。


他にも諸説あるようで、確かな由来はわかりませんが、ウィスキーとかソーダは関係なさそうでした笑



話が脇道に逸れましたが、ハイボールはそれまでの常識にはなかった飲み物ですが、「炭酸で割る」という一手間でより多くの人に飲まれるようになったと言えます。


日本酒の炭酸水割りは?🍶

ハイボールは、「太らない」「悪酔いしない」などの声や「炭酸で割ることで爽快感があるので、一杯目から飲める」といった声もよく聞きます。

日本酒の炭酸水割りはどうでしょうか?まだ名前はないようなので、今のうちに名付けておけば、将来名付け親になれるかもしれません。笑

Google検索でも検索すると結構出てきたりしますが、Twitterで日本酒炭酸水割りをやったことがある人を探してみました。


思ったよりも、肯定的な意見が多いですね。否定的な意見はTwitterではみられませんでした。

実際のところ、ウィスキーでもそうですが、お酒本来の匂いや味は薄まるものの、炭酸が入ることによってスッキリした喉越しになったり、炭酸水で割ることでアルコール度数を調整できたりするので便利ですよね。

ウィスキーはアルコール度数が40度とかなので、原酒と炭酸水の割合は1:4〜1:5くらいになりますが、日本酒は15度前後が相場で20度以下が原則ですので、そこまで炭酸水の割合は多くなくて良いです。

1:1〜2:3くらいを目安に調整してみてください。

いくつか参考になる記事を貼っておきます。


いかがでしたでしょうか?

日本酒のお堅いイメージやとっつきにくいイメージが払拭されれば幸いです。

コミュニケーションとしてのお酒や、エンターテイメントとしてのお酒など、お酒を飲むことの理由は人それぞれであるように、お酒の飲み方も人それぞれ自由でよくて、自分なりの楽しみ方を追求できる世の中になればいいと思う、というお話でした。


それでは。





日本酒の飲み方を変えて、日本酒が飲まれるシーンを増やしたい。日本酒カクテルの素、ぽんしゅグリアです。ぜひ一度HPに遊びに来てください。 ぽんしゅグリア公式HP:ponshu-gria.com