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ざっとこれまでの人生

初めましての方は初めまして。
ポンサオっていいます。


普段は建築設備系の会社でコツコツ図面書いたりしてます。
先々月にめでたく29歳になりました。


休日は、ゲームやったりYouTube見たりとややオタク気質な感じで過ごしてます。


最近リモートワークが増えてきたこともあり太ってきてます。


ここだけ見れば特におかしくないアラサーなのですが、

ちょっと変わった世界に足を踏み入れてしまい巷では変人とよく呼ばれるようになってしまいました…


先程「ゲームをやる」と書いたのですが、
4年ほど前ゲームのネイティブ・アメリカンのキャラクターがきっかけで先住民文化に強烈に興味を持ったのです。



ネイティブ・アメリカンの儀式スウェットロッジセレモニー(※1)、

ヴィジョンクエスト(※2)   に参加したり。


※1  スウェットロッジセレモニーとは…

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半円のドームの中に入り、中央に熱々に熱した石を入れ、そこに水をかけてスチームサウナのような状態を作る。その中で自分の心や体を浄化する儀式。



※2ヴィジョンクエストとは…


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(↑写真を撮れないのでイメージ図)山の中で1晩1人になって過ごす儀式。結界を張る。(タバコを入れた巾着、タバコタイズというものを紐に括りつけて作る)自然の中1人きりになってそこでヴィジョンを得る。4日間断食断水する場合もある。

他にもネイティブ・アメリカンにおけるシャーマンとは何なのかという事を1年ほどかけて勉強しては、来日したネイティブ・アメリカンに会いに全国あちこち移動したり。


ネイティブ・アメリカンに対する情熱で気狂いした20代後半を過ごしました。



部屋もこんな感じになってしまいました。

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エスニック雑貨店によく置いてある「ドリームキャッチャー」や、(※ネイティブ・アメリカン発祥)
ホピ族という民族に伝わる「カチナ人形」を飾ってます。


ここ2年ほどは世間を賑わせてる流行り病があるということもあり、またゲームやったりとインドアオタクに戻りつつあるのですが。



ここまで色々ネイティブ・アメリカンを通じて新しいことを経験してきて言えることは、


人は1人では生きてはいけない、ということを学んだ


ネイティブ・アメリカンの世界では仲間をとにかく大事にする。
全てを包み隠さず共有し、受け入れ合うという暖かい繋がりの場を作る。


彼等の周りの人や自分自身との向き合い方は、孤独や孤立が当たり前になった現代の日本にとって必要なものがあると感じた。

そういった暖かい人間関係や環境を作るには、まずは自らが素直に心を開くことが必要だということ。

孤独と本当に正しい向き合い方をするということ。(これについてはまた後日書ければいいなと思います)


人だけではなく自然との繋がりも。


日本の八百万の神のように、あらゆる自然界のものに神(精霊)が宿っているという考え方をする。


彼らの助けがあり、私たちは生きている。


必要な分だけ取り、無駄に消費はしない。


その事を少しでも考えながら自然の中に出る。


木や風はいつも私たちを見ている。


(はるか昔の日本も、かつてはこういう考え方してたんだろうなと感じている)


現代の資本主義マインドバリバリの人間には考えさせられるものがあるなぁ…という世界観でした。


カッコつけたのだが、

結局ネイティブ・アメリカンってかっこいいし民芸品とか超可愛いし、
単純にビジュアルが響くわァ…ってなってしまっているミーハーなところもあるわけです。


彼らのテリトリーにズカズカ入る気はないのだけど、
いつかはネイティブ・アメリカンのお友達が出来て「アメリカに来た時は訪ねにおいでよ」とか言ってもらえる関係に憧れますね。


自粛生活の中、リモートワークの中、
部屋に飾ってる彼らの聖地の写真が果てしなく遠い宇宙のように感じました。




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