ひらがな 書けた!
こんにちは。
今日は発達凸凹の息子の成長についてです。
年長時、書字に拒否のあった三男。
ひらがなが書けるようになった!!
これは昨年の姿からは信じられない奇跡のような姿です。
今では ひらがな カタカナ 漢字を楽しんで書いて文を書くことの楽しみに目覚め出しています。
昨年の姿(年長時)
・書字に苦手意識
・鉛筆をもつことが むずかしい
読字については3歳4歳ぐらいから興味があり少しずつ読めるようになっていました。読める分 思うように書けないのがつらいという時期もありました。
私の心の中では不安でいっぱいでした。
「大人になっても書くことを嫌がったら・・」
「学校自体嫌いになるかも・・・」
その気持ちをぐっとこらえながら 息子の「やりたい!」の気持ちの芽生えまでゆっくりまつことに決めました。
その理由はやはり療育での学びでした。
・スモールステップで取り組むこと
・今の時代は書字がむずかしいときはICT利用の方法がある。
・手先の発達を促す前に体全体の成長発達を促す。
など できないことがあっても 代替え機器を利用したり発達全体から見ることなど環境を整えることが大切だと知ったからです。
小学校入学前で焦る気持ちもありましたが、一旦書字からは離れて違う取り組みを増やしました。書きたければ書くというぐらいで。
小学校に入学し
OTの先生からは
「すべてなぞり書きがいい」と言われていたので学校にもお伝えして、
なぞり書きで対応してもらいました。
入学後2日から3日するとすぐに宿題がでました。
宿題は通常級と同じもの
難しくて昨年のように書字の拒否につながると学校自体きらいになってしまうのではないかと予想し
すぐに家庭でプリントを用意しました。
・文字数が少ないもの
・色付きマスを入れる
・すべて点線の下書きを入れる
・マスが大きいもの
・視覚的にわかる絵がついているもの
を用意しました。
拒否反応が出ることを一番心配していましたが
学校でみんなで学ぶことで
書こうという意欲や動機付けになり、幸い前向きに取り組んでいました。
やはり集団の力を実感しました。
また介助員さんが横についてくださったことも安心感につながったと思います。
宿題は「お母さんが一番ご存じなので、はじめはおうちのもので対応しましょう。」と学校からもお話があり、おうちのもので対応することになりました。
学校では無理に周りに合わせるのではなく本人の様子を見てくださったことで、書くことの拒否からやってみように変わったことが
まず1番の変化でした。
環境を整えることで本人の気持ちが落ち着き能力の発揮につながる
のだと思いました。
これはあくまで我が家の場合ですのでその子によって様々な方法があるのだと思います。
どの子も自分らしく学ぶことができる環境設定や
本人の「やりたい!」に寄り添うこと
でその子らしく成長していくのだと思いました。
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