小説は読むのも書くのも長距離マラソン「継続は力なり」
こんにちは。ponponこと遠海春です。(本題は一番最後に!)
ものすごい久しぶりのnoteになりますが何卒お付き合いくださいませ。
さて、本日の話題は、小説についてです。
今まで私は人生観について語る時は記事を分けていたのですが、不可分になってきたので、このまま話します。
小説というものは、文字の集合体、我々からすれば日本語の集合体です。平仮名や片仮名や、漢字などがたっぷり詰められたもの。それを紙に印刷してまとめると、本になります。
今であれば一冊当たり大体300-400ページくらいだと思います。
文字数はレイアウトによって左右されますが、大体10万とか20万とか、そんな感じです。
で、その数字(ページ数)を見たときに思ったわけですよ。
気が遠くなりません?
ならない人も多いと思います。でもその逆で、なる人もいます。
それが私です。
私は何と言ったって、極度の活字嫌いでしたから。
今年の春からそれを克服しようと100冊を超えて読んできたわけです。(荒治療)
私はいつも一週間に4冊くらいまとめて買ってきて一週間のうちに読みます。ですが、その紙の束を買って帰って、家に帰って出して積み上げてみると、あら不思議。
読む気が失せるんです。
なんてことを思いながら、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日と一冊ずつ手に取るわけです。
3時間って膨大な時間ですからね。
映画一本まるっと見れます。
難しい小説とかだと4,5時間。過去最長で5時間30分読破までに要しました。
昼過ぎに読み始めたらもう夕方でしたね。
参考までに私の読書スピードは最近上がってきまして、運良ければ1時間に130ページ読めることもあります。この記事は一応1時間100ページ換算です。
で、読み始めて読み終わるまで、ずっと頭を働かせながらページをめくり続けるわけです。
この行為は、マラソンと同じだと思うんです。
一度走り出したら、読み終わるまで基本的には止まらない。
(私は一度で読み切ります)
内容を把握して感情を動かされながら、自分の語彙力をつけるためにも気になった単語はメモしながら読み進める。
相当体力のいることをやってるんだなぁ。と思いました。
小説を書くのも同じです。
プロットを書きだした時から、完結まで筆の休まる日はほぼありません。
毎日毎日、頼りないプロットを参考にして頭を悩ませながら書き進めています。
何も思いつかない日は自分を恨みたくなります。
でも、思いついて苦労なく書き進められる日が一か月に一回くらい来ます。その時はよく褒めてます。
そんな自分に対して一喜一憂しながらも、小説のエンディングに向かって走り続ける。
これも、マラソン。
よく、継続は力なりとい言います。
いま、これをお読みのあなたが、何か継続してできていることがあるのなら、すごいことだと思います。
かくいう私も何度も何度も、やめようと思いました。
小説を書くことを、小説を読むことを。
ですが、これを失ってしまえば私には何も残りません。苦しい時間を超えて見つけたこの趣味をそう簡単に手放すわけにはいかないのです。
なので私は何度も何度も自分に言い聞かせました。
「継続は力なり。自分の努力はいつか報われる」
と。
そこに、小説の著者、すなわち、世界の主であるという大きな責任感が、私を追い詰めると同時に前に進めてくれました。
書きかけでは絶対に終わらないのが私の小説のポリシーです。
私の納得のいくところまで、登場人物と旅をする。
1年未満の作家人生ですが、いまだに破ったことはありません。
これをいつまで続けられるかはわかりませんが、やっと、スタートラインに立てたような気がします。
継続は力なり。
何か続けていることがあれば、ぜひ続けてください!
文字越しに応援してます。
さて、こんな記事を書いた理由ですが、私の執筆している小説の第一章が完結しました!
継続すれば、結果は継続した分だけ積みあがります!この文字数も、継続したからこそ生み出されたものです。
キリがいいので今日は執筆をお休みしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
話がそれたところが何度もありましたがご容赦ください。
私が伝えたかったのは、
「長距離マラソンは辛いけど、継続した分だけ力はつく」
ということです。
何かを継続されている方々は、是非ともこれからもやってみてください。
基本的に努力はすべて自分の身に付きます。
その分だけ、きっとリターンがあるはずです。
それでは!久しぶりに休暇を得られたponponでした。
継続した結果の産物をこちらに用意しています。よろしければぜひ。
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