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孤立には気を付けよう

「ボッチ」

周りに人がいる状況で一人だけ明らかに集団から切り離されていると、こういわれることがあります。
特になりやすいのは静かな人や、受動的で自分からはあまり話さない人。

一概に言えるわけではありませんが、自分の経験上そういう傾向があるような気がします。

さて、ボッチの正式名称とも言えそうな孤立というものは、あまりよろしくありません。
ボッチになるとどうなるか、私は悲しい過去を振り返りつつお話しします。


1,情報が手に入らない

今は、インターネットやSNSで情報を手軽に入手できる時代になりました。そのため、一昔前と比べて一人でいる人の情報格差は大きく縮まっています。ですが、ニュースにならないような身の回りで起きた出来事などは、口伝いでしか聞くことができません。

そういうのが意外と精神安定を保つのに重要だったりするんです。
何気ないもの、意識しないもの、無意識なものであればあるほど、日常生活に占める割合、そして精神の支えを占める割合は多いと個人的に思っています。

2,気まずくなる

単純に気まずくなります。
互いに興味を示している状態であればなおさらです。

互いにタイミングをうかがう状況においては、どちらも相手の出方を見ている状況なので、どちらかが沈黙を破らなければずっと気まずい空気のまま過ごすことになります。
この気まずい空気というのもかなりストレスになりますので要注意。

新しい環境に踏み出したら、話せる人を一人、できれば当日中に確保しましょう。

3,ふさぎこんでしまう

外的刺激を受けなければ、人は自然と静かになっていきます。ゆくゆくはそれが閉塞的な空気感を作り出して、自らの考え方をも変えてしまうのです。
最初は緊張と不安だったものが、次第にあきらめに変わり、交友関係の構築をあきらめてしまいます。

「自分なんてどうせ」

そう思っている人は特に要注意です。不安なのはよくわかります。しかしそれは相手も同じです。勇気を出して誰かに声をかけてみてください。
この理論が通じるのは最初のうちです!(なお投稿日はかなり後の模様)

4,コミュニケーションが取れなくなる

孤立して一番困るのがこれです。コミュニケーションが苦手になります。

話さない時期が長くなると、思いの外早い時期に人との話し方を忘れます。どのタイミングで相槌を打てばいいか、どのタイミングで話を返せばいいか。会話のキャッチボールのボールを落としてしまうようになります。

相手がせっかくいいところに投げてくれても、こちらが受け取れなくなってしまうのです。

同性の間であればそこまで緊張せず話すことができますが、(会話のテンポや流れは置いておいて)異性と話すとなった際にはかなり緊張するようになります。特に異性関係に敏感な十代に多いと思います。

異性と話すときに自分が自分じゃないようだったりするときは、恋かコミュ力の低下を疑いましょう(ネタ)

まとめ

というわけで4つほど要因を紹介したわけですが、これだけでも孤立のデメリットが際立っていると思います。
実際に孤立した人間に言わせると、とんでもないストレスがかかります。

それを回避するためにも、ぜひ勇気を出して両隣と前後は特に気を配って、話し相手を探していそうな人を捕まえて話してみましょう。

この記事を5月に投稿するのも時期が違いますが、何かの参考になればうれしいです。

それでは。


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