フルリモート・フルフレックスが可能にしたこと
いきなり自慢からですが、私の勤める会社はとても自由度の高い勤務体系になっています。
二大「フル」の自由
一つ目は「フルリモート勤務」が可能なこと。
そうです、【可能】がポイントなんです。
「フル」はつきますが、リモートしてもしなくても個人の自由。
敢えて出社する必要もないけど、出社したかったらご自由にどうぞ、という感じです。
正直慣れるまでは、
- そうはいってもずっとリモートはだめでょ、
- 週に何回かは出社しなくちゃ、
みたいな思いもありましたが、たまたまコロナ関係で外出は控えようという雰囲気になったタイミングで、会社でしかできない用事がなければ出社しない期間があり、今では丸1日出社していることが稀になりました。
でもでも、今日は自宅で仕事するのは無理! みたいな時は誰に断る必要もなく出社しちゃいます。
午後から出社とかでも全く問題なし。
たまに出社したら、やっぱり会社だとメリハリがあって仕事が捗る! と感動したりします(笑)
それだけでも充分自由度が高いのですが、
もう一つ「フルフレックス制」※
フレックスタイム制においてコアタイムなしの「フルフレックス」も可能なのです。
※Wikipedia大先生によると
フレックスタイム制とは、労働者自身が日々の労働時間の長さあるいは労働時間の配置(始業及び終業の時刻)を決定することができる制度。
1日の労働時間帯を、労働者が必ず労働しなければならない時間帯(コアタイム)と、労働者がその選択により労働することができる時間帯(フレキシブルタイム)とに分けて実施するのが一般的。
コアタイムのないフレックスタイム制をスーパーフレックスタイム制/フルフレックスタイム制という。
といっても、「じゃあ私は毎日夜中に働くね」では仕事になりません。
対企業・対個人両方の業務があるので、なんとなく9時ー18時が基本になっています。
その中で、今日は開始を1時間遅らせようかな、とか、銀行に行きたいから日中2時間抜けたいな、とか、自由に働く時間を調整出来ます。
1日8時間を基本で計算し、勤務日数の3ヶ月合計勤務時間で計算するので、例えば1日1時間しか働けない日があっても、他の日に長く働く場合は有給を取得しなくても良いということになります。
社長の人柄もあって、元々有給取得のしやすい会社ではありましたが、
この制度を取り入れて頂いたおかげで、本当に時間を自由に使うことが出来るようになりました。
前日に申請書を出して承認してもらって、みたいな手続きも不要で、
皆で共有しているWEBカレンダーに「中抜け」とか「外出」とか予定を入れておけばOK。
それも管理の為ではなく、他の従業員が用事がある時の為。
2つの「フル」が可能にしてくれたこと
リモートワークで自宅にいることが増えるのは皆さまも同じだと思いますが、フレックスのお陰で時間の使い方が大きく変わりました。
転職エージェントという仕事柄、求職者さんが仕事を終えてから面談したり電話をしたりする機会が多く、どうしても遅めの時間に業務が発生します。
以前は会社で残業という形で対応していたので、通勤に小一時間かかる私は、帰宅が22時みたいなことも少なくなくありませんでした。
子どもの習い事等もあり、家族そろっての夕飯は週末のお楽しみ。
だったのですが、今ではほとんど毎日家族そろっての夕飯。
子どもの送迎も、求職者さんとの夜遅い面談も、特売日の買い物だって可能なんです。
仕事も家庭も両方思い切り出来る。
これが本当のワークライフバランス。
平日に子供と野球の練習
最近夜遅い面談が続いたので、昨日は夕方中学生の次男と近所の公園に野球の練習にいってみました。
といっても私は究極の運動音痴。キャッチボールの相手にもなりません。
ノック(左手でトスしたボールを右手に持ったバット打つ)の真似事で、守備練習「ごっこ」(笑)
テレビなどで見ていると簡単そうですが、意外に当たらないものですね。
空振りしながら、フライになったりゴロになったり、右にも左にも予測不能な動きで練習には最適だったかなと思います(笑)
週末は部活動があったり予定も入りやすいので今までこんな時間を取れたことはなく、夏休みの平日だから出来たこと。
たまにはこんな贅沢も良いな、と藪蚊に刺されながらも清々しい気持ちで帰宅しました。
2つの「フル」様様です。
社員同士が信用しあっているからこそできる技で、こんな環境を可能にしてくれた社長や同僚たちにただただ感謝しかありません。
経営に携わる皆さまは、是非自社でも取り入れる工夫をお願いします!
転職をご検討の皆さま、こんな会社で勤務したいから紹介して、と言われても難しいのですが、働く環境と生活のバランスが如何に大事かを知っている我々が、一生懸命企業様について学び皆さまのサポートをいたします。
迷ったらご相談くださいね。
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