【エッセイ】5月の暑い日に蕎麦屋へ行った話
緊急事態宣言がまだ解除されていなかった先週の日曜日。
もはや家にいることが当たり前になってきており、休日に電車に乗って外へどこかへ行こうという気持ちは一切起きないものの、やはり天気がいいからと外へ行く気持ちを抑えきれずにとりあえず散歩へ出かけることにした。
とりあえず荒川の河川敷を歩こうと家を出てみたものの、この日はめちゃくちゃに暑いせいで家を出てから3歩でもう帰りたい気持ちにかられる。
この時時刻は11時20分。
思えば朝食を食べていなかった私は、隣にいる彼女に「腹減った