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無意識で当たり前のことにあなたの良さがある話

最終更新日:2024年8月20日
今回は自分の良いところを知る方法のお話です。

以前、看護師のお友達とランチをしました。

お友達といっても、母親ほどの年齢の方です。

ここではOさんとしましょう。

Oさんは前職の行政で一緒に働いた仲で、4月からの近況報告をし合いました。


気難しい相手の懐に飛び込むことをためらわない

今の保健指導のお仕事もその方のご紹介から始めたので、話は自然と保健指導のお話になりました。

保健指導や保健師のお仕事を始めた経緯はこちらからどうぞ。

実際やってみてどうよ?みたいな話をしながら、私は最近あった出来事を話しました。

端的にいえば、「自分のこと知らないクセに勝手なこと言うな」と、ご指摘を受け、反省して質問の仕方を改善したら信頼関係がもっと築けるようになったよ。

ってお話しです。

詳しくは前回の記事をご覧ください。

対象者さんを怒らせてしまった苦い体験でしたが、逃げずに受け止め自分の成長に繋げた私にとって大切な経験です。

Oさんに褒めて欲しい気持ちもありましたが、Oさんからの言葉は少し違いました。

「ミユキさんは相手に質問することに躊躇がないんだね!
『これを聞いちゃいけないかな?』って躊躇しちゃう人もいるけど、その壁を突破して更に信頼関係を築けてるのは凄いよ!」

最初、Oさんが何を褒めているのか分かりませんでしたが、Oさんは私が相手に質問を投げかけるスピード感や、コミュニケーションについて褒めてくださったようです。

①相手に質問をしても良い状況かを判断する
②どんな言葉で質問をしようか考える

相手の気持ちを知りたいと思った時、この手順があるとするなら、私は①→②のスピードが早いか、いきなり②を考えて保健指導をしていたことに気づきました。

それが仕事だからと言ってしまえばそれまでですが、私にとっては当たり前のことなのでOさんの言葉も今ひとつピンときませんでした。

他人はあなたの良い所に気づいている

Oさんに褒られた時、正直「そんなことかいっ!」って思いました。

「私が褒めて欲しい所はそこじゃないよ!」って。

失敗を改善して、成果を出したことを褒めて欲しかったのに(´・ε・`)

…でも、自分の無意識な行動や思考を、他者が「あなたの良い所だね」って言ってくれています。

良い所とは、つまり「誰にでも出来ることじゃないよ」ってこと。

「あなたの素晴らしい所なんだよ」ってこと。

コレを聞き流してはもったいない。

仕事だからといってしまったらそれまでですが、「相手に質問をして気持ちを確認する」ことは、例え気難しい相手でも必要なら聞きます。

例え5分〜10分の会話だとしても、相手が今の体調や生活習慣を見つめ直して何か気づきを得ることはできるんです。

そんな人生が変わるかもしれない機会を、せっかくなら逃したくないと考えているし、頑張って当然だと思っています。

Oさんはその先に気難しい相手とも信頼関係を築けたことも褒めてくださいましたが、これも正直しっくりきていない。

実際、私は失敗しているし…。
でも思い返せば、気難しい人とも意外と仲良くなれちゃった経験もあったなあ、と思いました。

人見知りもないので、これも私にとってはあんまり特別な感覚はありません。

そんな自分では当たり前なことが、実は他者より秀でている、なんて実はよくあることです。

無意識だし当たり前すぎて、自分では気づけないだけなんだな(*^^*)♪

今回気づかせてくれたOさんには感謝ですね!

あなたも自分の良い所を知りたかったら、「私の良い所って何?」って家族や友人、職場の方達に聞いてみてください٩(ˊᗜˋ*)و”

相手の良さは伝えてあげよう

「聞いてみてください٩(ˊᗜˋ*)و”」
なんて言って、簡単にできたら苦労しません。笑

だから、まずはあなたから相手の良いところ、凄いところ、素敵なところを伝えてあげると良いと思います。

きっと相手の方は気付いていないし、あなたに言われたら嬉しいですよ。

人は良くも悪くも受けたものを返したいって思う心理があります(^^)

あなたがたくさん相手の良いところを伝えると、相手もあなたの良いところを探して言ってくれるようになりますよ(ㅅ´ ˘ `)

それに自分から聞くより、相手に伝える方がハードルは低いのではないでしょうか?

関連記事紹介

今回は、思いがけない褒められた出来事から、自分のいい所を見つけたお話でした。

見返りを求めなくても、伝えてあげようと思えば、相手の良いところがたくさん目につくようになります。

人の良いところをたくさん見つけられることは、あなたにとってもプラスなことはないでしょうか(*^^*)

まずは言いやすいお友達や家族からやってみてください!

今回のお話で出てきた関連記事はこちら

▼自分のことを知らないクセに勝手なことを言わないで
保健指導の対象者さんにやらかしてしまったお話

▼相手に自信を与える人の3つの条件に気付いた話
相手を心から応援できることも、ミユキの良いところだと自負しております

▼新しい保健師のお仕事に挑戦するお話
保健師がやる保健指導については、こちらに詳しく書いてあります

私のお話に興味を持っていただいた方、良ければプロフィール記事も読んでみてください。
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スタエフでもお話しました!

▼相手の良い所は伝えてあげよう

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では次のお話もどうぞよろしくお願いします。


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