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頑張っている人よりも、頑張れない人に寄り添うことが必要な理由が分かった。

適応障害で休職中の保育士です。
1月中旬から仕事を休ませてもらっています。

ある日instagramで、
「人って頑張っている時の方が楽なんだよ、頑張れない時の方が辛いんだよ、あの人全然頑張って無いなーと周りに思われている人っているけど、もしかしたらそういう人は、頑張れないだけかもしれない、戦っているのかもしれない」
という言葉を聞きました。

私は今まで仕事を頑張ってきたつもりです。
その中で、周りの人たちの働きにイライラしたり、もっと頑張れよと思ったりしたことも何度もありました。

でも今、自分が仕事ができない立場になって、この言葉の意味がとても理解できる。
確かに、頑張っているという実感がある時って自分でも生き生き仕事ができているし、体は疲れていても充実感があった。自信もあった。

今は、頑張りたい思いと頑張れない体がどうしてもかみ合わなくて、感情もほとんどない。もちろん充実感もないし、焦りと罪悪感だけは定期的に襲ってくる。

今ならわかる気がする。
死んだような顔をして仕事していたあの子も、
休みがちで時々来たと思えば暗い表情で周りに気を使わせていたあの人も、
いつも周りにイライラしていたあの子も、
少し涙目になっていたあの人も、

きっと何かと戦っていたのかなって。

あの時は全く分かってあげられなかったけど、今の私ならわかってあげられる気がする。

もっと優しくて強い人になりたいな。
人を笑う側ではなく、人に笑われてでも弱い人を守ってあげられる側になりたいな。

頑張れない人が自分の居場所を見つけて、救われますように。


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