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#10人生初めての開腹手術(入院初日~手術後)

皆様、おはようございます🌞
手術が終わり体調がだいぶ落ち着いてきたのでパソコンを開いています。

今日は自分が手術してから今までの状況などを綴っていこうと思います。
この記事が自分と同じ経験をしている人の参考や不安の軽減に少しでもなりますと幸いです。
興味のない方はスルーしてくださいね。


入院初日。

手術が朝一だったので前日から入院をしました。
10日くらいの入院を想定していたので個室を希望しました。
手続きを済ませて手術の説明や麻酔後の対処の仕方など説明を聞き
その日は緊張していてなかなか寝れなかったのを覚えています。

入院2日目(手術日)

いよいよ手術。
朝から夫と母親が病院に来てくれました。
7時までにお水を100ml飲みなさいと言われていたので指示通り飲み時間が経つのを待ちます。

時間になり看護師さんに呼ばれオペ室へ案内されます。
最近の手術って自分でオペ室まで歩いていくスタイルなんですね(笑)
実は20年ほど前に手術をしたのですがその時は運ばれるスタイルでした(笑)

夫と母親に見守られながらオペ室へ到着。

↑後で駆けつけて来てくれた妹が写真を撮ってくれました(笑)

沢山並んでるオペ室。
4番目の部屋へ案内され扉が開く。

テレビや映画でよく見るシーンそのまんまでした。
奥にはいつも担当して下さる主治医の先生がいて安心しました。

ベットの上に寝て何本か注射をして心電図のパッドなどペタペタ貼られ…

みんな手際よすぎやろ…っ✨

確かみんな女性の看護師や麻酔担当の方だったけど同じ女性として尊敬しました。
そして言葉一つ一つが優しいんですよね。本当に病院に恵まれたと思いました。

今回は全身麻酔だったので酸素マスクをして点滴から麻酔が流れるんですが麻酔担当の方から「麻酔入っていきますね~」と言われた瞬間、意識がなくなっていました(笑)
恐るべし、全身麻酔!!

そして主治医の先生の声が聞こえました。

👩‍⚕️「採取した腫瘍見られますか??」
😵‍💫「はい、見たいです…!」

と言って今回の手術で採取したものを見せてもらったけど…
不思議なくらい記憶がないのです…(笑)

意識が朦朧としてて、また意識なくなって気づいたら自分の病室のベットの上でした。


手術後意識がはっきりした時の景色

私がした手術は開腹で右付属器を摘出し術中検査をし、必要であれば大網を切除する手術でした。
右付属器とは右側の卵管・卵巣のことで大網とは大腸・小腸を覆う脂肪組織のことです。

結果、今回は大網も切除したみたいです。
そして術中検査の診断は境界悪性腫瘍でした。

腫瘍が卵巣に留まっていたらステージⅠ期。
大網に転移していたらステージⅡ期なんだってさ。

まさか自分がそこまでになってるなんてびっくりです(笑)
なぜかというと手術する日まで体に異変はなく、無症状だったからです。

生理痛がちょっとひどくなってきたかなって思ってたけど女性あるあるだし我慢できる程度だったんです。
私は子宮頸がん検診がきっかけで卵巣の異変に気付きましたが検診に行ってなかったら気づかなかったです。
検診の大切さを改めて実感しています。

これを見ているあなた!検診にいきましょうね!


意識が戻り、まずはじめに思ったのは

超絶お腹いたい…ナニコレ…😵‍💫😵‍💫😵‍💫😵‍💫😭😭😭

開腹手術を完全に舐めていました。
今まで感じたことのない痛みで話すのもやっとでした。

体には4本の管が体に繋がれていました。
1つ目:酸素を体に送る管
2つ目:痛み止め点滴
3つ目:尿道の管
4つ目:自分で投与できる痛み止め

自分で投与できる痛み止め

これが私にとって相棒でした。
通常の痛み止めだけでは限界があるので我慢できないときに自分のタイミングで投与できる痛み止めです。
20分に1回の間隔なんですが私はその都度カチカチとスイッチを押していました(笑)

また麻酔や手術の負担からなのか発熱もありました。
そんな感じで手術後はずっと寝たきりで何もできない1日でした。

次の日から徐々に体を動かしていくリハビリを始めていきます。

続きは次の記事へ投稿していきます。
痛々しい場面もあったかと思いますが最後までご視聴いただきありがとうございました😭!


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