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ラテンの民代表、マダムとウチのダンナ


(この記事は2020年3月15日にアメーバブログにアップしたのを加筆訂正しています。)


先日の夜中から、フランスのコロナ対策はついにステージ3の最終段階へ引き上げられました。

カフェやレストランは当面閉店、必要最小限の商業施設のみ開店。やっぱりこうなるわよね〜、、の展開。だってフランス人、コロナなんかへっちゃら~!とか思ってる人が多いんですから!

テレビのインタビューに答えたあるレストランのマダムは、


「コロナ?!全然怖くない!ビズもハグも私はみんなとするわよ!!どこにコロナが?え?!あなた分かるの?!」


と仰っていましたからね。まるで子供の喧嘩みたいじゃありませんか?そうでなかったらこれは、日本が得意の言霊信仰でしょうか?そう言えばそうなる、なんてね。

ちゅ!


実は、ウチのフランス人アスペダンナも似たようなものでして。(⌒-⌒; )


「でも、ウィルスってどこにいる?」


「コロナ?大丈夫、大丈夫。」

と普段と何も変わらぬ生活を続行。毎日電車に乗り、カフェに行き、映画に行き、美術館に行き、混んだマルシェに行き、トイレから出て手も洗わない、、っと、最後のはコロナに限らずいつものことですが。 


ダンナに限らず、こういうフランス人多いんじゃないかなぁ、と察します。もしコロナに罹っちゃったら「ちょっとツイてなかっただけよ!」とか言って、その間ウィルスばら撒きまくりなんだろうな、と。さすがラテンの民の国、フランスです。

この性格、いい時はとってもいいんですけどね、このご時世には一体どうなんだかねぇ。。(⌒-⌒; )

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