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#ノアの本棚
【設定資料目次】ノアの本棚
ナナシノ魔物退治屋拠点内、ノアの部屋にある本棚。
壁一面を埋め尽くすそれは、ノアの持つ本や書類を全て収納している。しかし、収まりきらずはみ出ている書物もあるようだ。
部屋の主は、ノックをしてきた相手を快く迎えてくれる。間違っても、無意味に拒絶することはないはずだ。
何かの暇つぶしにも、調査にも、うってつけの環境である……。
本棚の近くにはリストがあった。
部屋の主には必要ないものでは
【設定資料】地区巡りのススメ
(ノアの蔵書の中で、この本はかなり雰囲気が浮いているようにも見える。この書籍が雑誌だからなのだろうか?)
【「地区」について】
アンヒュームが住む地域のことを「地区」という。酷い差別を受けていた彼らが住んでいることを隠すため、地図に残るような名前をつけようとしなかった名残である。
「地区」という言葉だけで「アンヒュームが主に暮らしている場所」を意味する。
最近では差別解消のために地区に名前を
【設定資料】はじめての魔術・入門
(この本は随分と読み込まれている。裏表紙に随分と拙い字でノアの名前が書かれているので、おそらく彼が幼少の頃に使っていた教科書なのだろう)
【魔術とは?】
魔術とは、「魔力を用いて引き起こされる現象、及びその手段」のことを言います。
例えば、ここにいるAさんが魔力を使って火を熾したとします。
(あまり可愛くないイラストが掲載されている。
人間の男の子の手から炎が出ているイラストだ)
これ
【設定資料】原初の魔女の物語と魔力のない者について
(ノアの本棚には様々な本が突き刺さっている。
その中に、「原初の魔女の物語と魔力のない者について」という本があった)
「原初の魔女の物語」
この世界に伝わる物語。宗派や地域によってストーリー進行に細かい違いがあるものの、全体的な流れはどのパターンでも殆ど変わらず、「争いの絶えない世界で」「少女が神から力を授かり争いを終わらせ」「その代償に世界に魔物が蔓延るようになる」という要素に関しては共通し