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[入社1.5年エントリ]30代中盤でスタートアップに未経験業種・未経験職種で入社してチームをマネジメントするようになるまでの話

いわゆるエントリを書くのは入社エントリ以来となる
今は、エンジニアの採用や組織支援を行うファインディという会社で働いている
それまではITコンサル→業務コンサル→プロ野球球団のアナリストという経歴
なので、エンジニアとは一緒に働いたことがたくさんあるし、IT業界にもいたが、エンジニア経験はないし、人材業界にいた経験もない
そんな私が、エンジニアのキャリア支援を行うユーザーサクセスチームでマネージャーをしつつ、広報もやるようになった

入社当初のwillと今やっている仕事が合ってない?

ちなみにこの時は「広報+データ分析の仕事をすることになった」と書いている(当時入社から1週間)
で、今やっている仕事はというと、「ユーザーサクセス(エンジニアのキャリア面談をして、転職を含めたキャリアの成功を支援する部隊)のマネージャー+広報(ほんの一部)」となっている


一応、マネージャーとしてデータ分析らしきことはやっているので、変わっていないといえば変わっていないが、当時の私が今この位置にいることは良くも悪くも全く想像していなかった

なんなら、上長(執行役員)との1on1にて、「河村さん、今やっている仕事って本当に河村さんのwillにあってるんですか?入社当初にやりたいと言ってたこととだいぶ違う気がします(意訳)」と尋ねられたくらい

ただ、その上で私の答えとしては「あぁ、当時はそんなこと思ってましたね。でも、今はそれについては1ミリも思っていません(笑)。今の仕事が楽しいし性に合っている気がします。それに、なんかもう個人としてのwillよりも今いるファインディをどうよくしていくかがそのままwillな感じすらします」(ここまでキレイな言い方はしなかったけど意味合いとしてはそんな感じ)

未経験業種でも対応できたのは、いろんなノウハウが社内に文書化されていたり、惜しみなくノウハウや知識を教えてくれる周りの人がいたから

ファインディに入って、まず私は当時50名弱であった正社員の皆さんを中心に30分ずつ時間をもらって、1on1インタビューをさせてもらった
どんな人がどんな想いでファインディに入社し、今どんなことを感じているかを知るため。そして、今後広報として何かと皆さんに依頼するときに話をしやすくするため

まずここで驚いたのは、誰もが一切嫌な顔をせず、惜しみなくこの「プロ野球業界」というわけのわからないところから来た人にファインディの魅力や課題を教えてくれたこと(そもそも入社早々にslackで全員に通知を飛ばして「これから皆さんと1on1をしてお話伺いたいと思っています」とかいう人は控えめに言ってちょっと変わってると思う)

さらに、ファインディではkibelaという社内文書管理ツールのような社内ブログのようなものがあって、ノウハウや一部の人の週報が掲載されている
これを読み込むだけでもすごく学びがあった


未経験の職種に挑むにあたっても、オンボーディングの仕組みが整備されていたり、ビジネススキルを上げるための研修が用意されていた

ユーザーサクセスを担当するとなった時に、そもそもキャリア面談で何聞いたらいいかわかんないし、どんな企業を紹介したらいいかもわかんないところから始まったわけだが、kibelaなどにオンボーディング資料が蓄積されていたし、チームリーダーなどがロールプレイング(いわゆる練習面談)の相手をしてくれたりしたことで、スムーズに入ることができた

また、スタートアップというと研修はほとんどなくほぼOJTという名の「背中を見て覚えるか、自分で勉強してね♪」スタイルがイメージされると思うが、ファインディでは元戦略コンサルによるロジカルライティング講座とかコーチングの研修とかプログラミング学習の補助とか実に豊富なサポートがった

私は入社前にテックアカデミーで4週間学んだり、入社後もprogateで学んだりしている


視座を上げてくれる社外アドバイザーや社外取締役の存在

さらにこれは、私がファインディに入る決め手となった部分でもあるのだが、ファインディには界隈で著名な方がアドバイザーとかで入っていたりする。その方との月1回のMTGは非常に濃密で大変に学びがあるし、常に視座が高いところからコメントをいただけるので、自分自身の視野も広がる

こういう人的資本の厚みはどうしても大企業が強くてスタートアップは弱いとなりがちなところ、ファインディはアドバイザーの方に入っていただくことでカバーしてあまりある状況を作っている

柔軟な働き方が担保される一方で、オフィスに行きたくなる仕掛けが用意されている

ファインディはエンジニアを中心にフルリモートで働く方もたくさんいます。北海道や東北、名古屋、九州から働く方もいる
その一方で、オフィス環境にもこだわっているし、オフィスで生まれるコラボレーションを大事にしていたりも

そこで、Findy食堂というお弁当が配布されるイベントやFindy Nightという立食パーティーがあったり、半期に1度は大きな会場を貸し切ってFine-dayという全社会議を実施




全社的な取り組みだけでなく、部署単位でも半日コワーキングスペースを貸し切って議論をしたりというオフサイトミーティング(通称合宿。泊まるわけじゃないけど)もやっていたりもする

入社当初は「自分が目立って市場価値を上げるか」という観点が強かったと思うが、今は「この会社をチームをもっと良くするにはどうしたらいい?」「どうやったらファインディの魅力がもっと伝わる?」てことを考える時間が増えたと思う

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