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やったことないけどゲーム制作#2「最初の打ち合わせ」

はじめてのゲーム制作をしています。

◯前回の記事

企画者であるペプシくんもぼくもゲーム開発未経験での制作進行となる。

そんな2人の最初の打ち合わせはヒノキ花粉によるデバフが着いた3月の中旬となった。

ペプシくんはゲームの大筋や実現したいことの構想は描けていたが、細かい仕様や何から手をつけるかなどは全く考えていなかった。なので断片的にあるアイデアを整理していく必要があると思った。実体のない妄想をパズルのピースとして形にしていく作業となる。

まずは自己満ゲームにならないよう仕様書作成の前にペルソナ像から設計していくことにした。

ゲームの概要はやりごたえのある超高難易度のアクションゲームだ。

これをペルソナにどのような体験をしてもらうかのUXも大方設定しておくことで、仕様書を作成するときの決定の指針とできると考えたからだ。

UXデザインさえこの時点で緻密に設計しておくべきなのかわからない状態ではあるが、どのみちトライアンドエラーの繰り返しにはなるので、ある程度の緩さは残しておいて問題ないだろうと判断した。

ペプシくんは企画者なので、打ち合わせの間もどんどんとアイデアが出てきて脱線する傾向にあるので、意図をくみながらUX設計に落としていくのは良い経験となった。

また、共同で作業をするときは認識に相違がないことが大切だし、自分がこうしたいとの意見にペルソナにとってはどうかという判断材料があるのは軸がぶれることも防げて良かったと思う。

このゲームを制作するにあたっての目的、テーマも合わせて決定しておくことで、より核となるものを具体化することができた。

ペプシくんの頭の中でふわふわとしていたものが、輪郭を持ち始めて同じゴールを思い描くことができた。

自分になにができるのか不安ではあったが、まずは良好な滑り出しとなったことを安心してると同時に、気を引き締めて次の打ち合わせにも臨みたい。

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