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【アラサー女子会】論争!恋愛と結婚の違いって?

ある人は「結婚は恋愛の延長線上にあるべき」と言っていた。本当にそうだろうか?

いつものアラサー女子(A子、B子、私)で集まった時に、話題に挙げてみた。

「恋愛と結婚の違いって何だと思う?」

A子「うーん、そもそも学生の時と社会人になってからじゃ、恋愛フィルターが違うよね」

B子「というと?」

A子「なんて言うか、学生の頃は学校という同じフィールドにいる同士で恋愛するから、好きになる基準って顔だったり身長だったり、近くの席でよく話す存在だったりしない?でも社会人になってからは、職業とか信頼できるかとか、そもそも結婚できるかっていう基準をクリアした人と恋愛するかもって」

B子「なるほど、たしかに『花束みたいな恋をした』みたいに、大恋愛したけど、結局は結婚しなかった、みたいな例はよくありそう」

「あの映画、共感性高いって話題だったよね」

⚫︎恋愛と結婚の違いって?

映画『花束みたいな恋をした』では、いわゆるサブカル系の大学生男女が、同じ趣味や価値観から意気投合し、自分と同じ人という認識を持ち恋愛が始まった。
しかし、社会人になり変わっていく環境の中で、お互いの違う価値観に気づく。どちらかの自己犠牲が生まれ、すれ違いの日々。最終的にあの頃には戻れないという気持ちから、二人は未来ではなく、別れを選んだ。

この映画から分かることとして、
学生時代は、自分と似ている大好きな人と一緒にいる幸せを感じていた。しかし、その先の結婚に進まなかったのは、家族として協力して信頼していく関係性が見えなかったから、だろうか。

つまり、恋愛=共感や憧れ結婚=現実や信頼であり、結婚は必ずしも恋愛の延長線上にあるとは言えないのではないか。

「でも結婚は愛を育んでいくことに間違いはないじゃん?好きっていう感情は必要じゃない?」

B子「なんか、学生の時の盲目的に好きになる感じとは違うよね。もっと現実的な感情というか」

「大人の恋愛フィルターを養えばいい、てことでOK?」

A子「OK」

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