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英語科教育法Ⅲ

夏スクで取りました。2単位の科目なのでスクーリング1回で単位が完成します。評価はSでした。

英語科教育法はⅠ~Ⅳまであり、その名の通り各教科の指導法を学びます。教職のための必須科目で、卒業要件には充当されません。教育実習を受講する前に最低限どれか一つを修了している必要があります。

教育法Ⅰ、Ⅱ、Ⅳに関してはかもしゅう突破し、Ⅲもそのつもりで通材のテキストを医者の待ち時間などをつかってちまちま読み始めていました。私は無料配本で手に入れました。

今検索してみたらアマゾンには中古しかなかったですが、配本で申し込むと薄い白い学習指導書なるものが添付されてきます。この科目の場合はまぁあってもなくても影響ないかもしれないような薄いものですが、一応かもしゅうではこういう部分を問われるわけですよ、などということが書かれているので、配本で手に入れるのが無難。中古を購入する際にもこれがついているのかどうかは確認したほうが良いかもしれません。

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内容的には英語の文献を日本語で解説している感じのもので、量としてもそれほど多くなく、かもしゅうも突破できそうな問題だなと思います。

【スクーリング】

ただ、私が学修をすすめている2021年はコロナ禍の折、ほとんどのスクーリングがオンラインで進行中、例に漏れず夏スクも全面オンラインとなり、教育法Ⅲはネイティブ講師担当だったので興味を持ち、スクーリングで履修しました。

これが大当たりでした!

リンクはセカンドエディション、講師が購入を指定していたのはファーストエディションで、わたしはそちらを購入しましたが、講義の中でファーストだとこう、セカンドだとこう、と解説してくださるのでどっちを買っても問題なかった、というかどうせなら新しい方を買えば良かったんじゃないのとさえ思いました。

それはさておき、まず最初の5日間で5コマ分、担当講師の著作であるテキストとGoogle ClassroomにUPされた15本ほどの動画(1本は10分ぐらい)を手順書に則って学修、その後二日間のZoomでの授業がありました。参加人数が100人を超えており、講師自身もこれだけの人数を扱えるのかという不安があったとのことでしたが、なんのなんの!すばらしくインタラクティブで学びの多いスクーリングとなりました。

特に私的にびっくりしたのが、これまで音声学や英語学演習で耳にしていた super segmental (超分節)、これ、分節よりもよりこまかい部分の話をしてるんだとなんか勝手に勘違いしてたんですが(いやすみません、各講義の中でそれはそれはちゃんと説明されていたはずです、私がちゃんと聞いていなかっただけ)、そのことについてこの講義の中で触れられたときに、解説を英語で聞いていると、あれ?反対か?でかくなるのか?あれ、 super ってそっちか!と脳に直接語りかけてきたというか、まってまって、逆じゃない???と慌てて手元にある書籍をかき集めて見てみたんですが、逆じゃない、ちっちゃいほうじゃない、分節を越えておっきくなるんだ…!!!!とそこに気づけたのが割と収穫でした。ゆーてそんなことはこの授業の本分ではまったくないけども(笑

スクーリングの前にしっかりテキスト範囲を見て臨んだので、講師の解説がスッと頭に入ってくるし、インタラクティブなパートでは内容学習を行いながらもディスカッションのやり方をイチから練習するなど、まさにこの講義そのものがCLILの実践的なお手本となっており、一期一会のケミストリーも楽しみながら、非常に学びの多いものとなりました。なんならもう1回受けたい(笑

実際問題、テキストの前半のみを学習、後半は取り扱わなかったので、これは後半は自分でちゃんと学修しよう、と本はとってあります。

まーしかし次から次へとやることがあっていつ時間がとれるのかは謎。しかしこれがまた楽しい大学生活!という感じでめっちゃ満喫しております。

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