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🇧🇩 人力車のおっちゃんと、日本大好き少年に連れられて


前回はダッカの衝撃を書いたので、今回は楽しかった旅の様子を書いていこうと思います!


ダッカの交通手段といえば、こちら

リキシャです。
自転車の後ろに、座席を取り付けただけの簡単な作りで、街のあちらこちらで走っています。
ちなみに、リキシャの語源は日本の人力車からきているそうで、形もさながら人力車です。値段もお安いのでたくさん使いました。

1日目は、カオスなダッカをどうやって巡ろうかと思い悩んでるところに、力車のおっちゃん・アブドゥルが、声をかけてくれました。


こちらアブドゥル
取る時にそっぽむいとった。

始めは一つの目的地までのつもりだったのですが、力車歴30年のベテランということもあり、1日付きっきりで任せることに。


レッツバングラ旅🇧🇩

写真と共に簡単に振り返ります↓

ダッカにポツンとあるキリスト教のお墓

調べたけど、どういう経緯で建てられたのかはわかりません。
バングラデシュはイスラム教の国なので不思議です。


船が行き交う港
ショドルダッカ

向こう岸に小舟で行けるのですが、「バックを盗難される」と、なんかの記事で見たので乗りません。何を流しているのかわからない川の上で抵抗して、万が一転覆したら、、とか考えました。まだガンジス川で転覆して、偶然にも沐浴!の方がマシです。

オールドダッカにあるモスク
スターモスク

なんと中には富士山が書いてありました。



スターモスクの子供達
とても人懐こい!


ラルバーフォート

(外から眺めただけ)


夜のバングラ
もちろん信号は機能しておりません



美味しいチキンビリヤニ

手で食べるアブドゥル



真っ暗なバー
バングラでビールが飲めました!
(バングラはムスリムなので公にはお酒が飲めません。)

ハンタービール




アブドゥルはオールドダッカを知り尽くしており、裏道を使って進んだり、物乞いに囲まれた時は引き剥がしてくれたり、フォトスポットを教えてくれたりと、みっちりガイドをしてくれました。

とてもフレンドリーで、英語も少し話せるアブドゥル。ダッカの豆知識なんかもたくさん教えてくれました!

また、バングラはムスリムなのでお酒は飲みませんが、お酒が好きと伝えると、アルコールが提供されている顔見知りしか入れないバーにもつれてってもらい、バングラデシュのお酒も飲むことができました。

感謝です。
ありがとう、アブドゥル!


ーーーーーー
2日目

2日目を共にしたのはジャリフ
英語ペラペラの17歳の高校生。

ジャリフとは、昨日アブドゥルと一緒に散策している時にたまたま出会いました。
僕が日本から来たことを伝えると、すぐさま連絡先を交換したいと言ってくれ
明日暇なら、僕に案内させてよ!と誘ってくれたので一緒に行動することに。
日本のアニメが大好きだそうで、ワンピースのシャンクスがプリントされているトレーナーを愛用してました。
(海外に来てつくづく思いますが、日本のアニメ、マンガってホントにすごい。)

昨日あらかた市内散策はできたので、2日目はローカルフードを食べたい!と伝え、ジャリフおすすめフードをたくさん紹介してくれました。

レッツバングラ屋台🇧🇩

フチカ

揚げた軽いパンに、酸味があるタレをかけて食べます
僕は好きでしたが、パクチーが入っていたので好き嫌い分かれそうです。


チキンビリヤニ

ジャリフぱしゃり

アブドゥルが連れて行ってくれたところとは違うお店。
スプーン置いてなかったので
手でいただきました。

お米を手で食べるのは初。
お米をつかむのって、こんなに難しいのね。


マンゴーラッシー?

とっても美味しかったです。
氷でお腹をこわさないかは運。

作り方が独特で見応えがありました



他にもいくつか屋台を巡ったのですが、写真に収め忘れました。

満腹になった後は、湖にて足漕ぎボート。

おんぼろで、水が浸水してきて、2人して笑ってました。


他にもマーケットに連れて行ってくれたり、ダッカの歴史的なスポットを紹介してくれたりと、至れり尽くせり。

移動中も、日本のアニメのこと、バングラデシュの歴史のこと、お互いのことなどを語り合い楽しい時間に。
初めて会ったのにまるで、友達のような感覚でした。

とても17歳とは思えないくらい、しっかりしていてスマートなジャリフ。
彼のおかげで、バングラデシュがより身近になりました。

サンクス、ジャリフ!



と、2日間現地で仲良くなった人たちのおかげで、充実した旅をすることができました!

バングラの良いところは、意外とご飯が美味しい(インドっぽいけど、テイストはマイルドより)ことと、なんといっても人懐こいところです。

とても親日の国なので、日本から来たことを伝えると喜んでくれますし、日本出身問わず、外国人は珍しがられるので、子供たちなんかは笑顔で挨拶しにきてくれます。



また、ダッカのあちこちでやっているマーケットなんかは、人がたくさんいる分活気に溢れているので、通るだけでも面白いです。

ーー

この2日間を通して、たくさんカオスを目の当たりにしたと同時に、たくさんの魅力も感じました。また何年か先にもう一度訪れてみたい!と思わずにはいられない、そんな国。まだまだ発展途上なので、この先どんなふうに発展していくのか、とても楽しみです。


以上、バングラ市内散策日記でした📓

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