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子育てしてると自分の時間がないって本当?

ツイッターなど一部のSNSでは結婚して子供を持ち育てることが大変不人気である。

毎日のように『子供を持ったらお金がいくらあっても足りない!結婚したら一生ATM!』『子供なんて産んだら仕事を辞めさせられて飯炊き乳母女としてこき使われる!』『育児は24時間365日!Yotubeを見ながら寝落ちすることすら許されない生活に耐えられるわけない!』『凡人が結婚して子供を持ったら金も時間も何もかも失う!』といった”イマジナリー育児大変論”が展開されている。

そんなイマジナリー育児大変論で特に議論されていることが”自由時間が無くなる事への恐怖”である。金銭的な不安以上に『自分の人生が育児で奪われるのではないか?』という恐怖心が強い未婚者が多いように感じられる。

SNSや無料で手に入る娯楽が豊富な現代社会において、お金以上に大切なのが自由な時間である。お金がなくても時間とスマホと健康な身体さえあればそれなりに楽しめるのが令和社会だ。育児によってその時間が奪われるかもしれないことに若者は不安を感じているのも頷ける。

その不安に対してフルタイムで共働きをしながら複数人育児をしている筆者が答えたい。

結婚して子育てしていても、意外と自分の時間作れる

私自身はもちろん、周りの子育て世帯を見ていても育児で何もできないほど追い込まれている家庭はない。ツイッターの既婚者たちもゼルダの伝説で遊んでいたり、鬼滅の刃やサンクチュアリをみたり、ツイッターをしてnoteを書いたりしている。みんな仕事と育児をこなしながら自分のやりたいこともやっているのである。

もちろん独身の頃のように仕事と寝ている時以外は全てが自分の時間!というわけではないが、筆者宅はある程度育児のやり方を夫婦で掴んで以降は毎日2時間程度は自由時間を確保できている。子供が何らかの障がいや健康上の問題を抱えてるなど、特別な状況を除けば育児のせいで1分たりとも自分の時間が作れない!といったような事態にはならないのだ。

とはいっても、やはり未経験である以上は育児に対する不安感がぬぐえない若者も多いだろう。育児のハードルは上がり続け、共働きも当たり前の令和日本で100%自信をもって育児に向かえる若い男女は一握りだろう。ジジババヘルプなどの育児支援を当てにできない人は尚更だ

ただ繰り返しになるが、育児は上手くやればフルタイム共働き核家族夫婦でも何とかやっていけるし、自分の時間も作ることは可能である。ただそのためには意識すべきポイントがいくつかある。

実際に育児をやりつつ自分の時間を持つためにすべきことは何だろうか?

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