見出し画像

自分がHSP(繊細さん)だと知って思ったこと

子どもの頃からずっと「なんで僕はこんなに気にしいな性格なんだろう?」って悩んできました。

数日前にネットで繊細すぎる気質をもった人を指すhighly sensitive pearson:HSPという言葉を知り、その特徴がまさに自分にピッタリで、

「あ、自分はHSP(繊細さん)なんだな。」

って結論に至りました。(笑)

最近は結構認知されてきているようで(全然知らなかった…)、約5人に1人は”繊細さん”だろうと言われてます。

割合でいうと2割程度なので、全体でみると「少数派」なんですが、自分の気にしやすい性格はHSPなんだとわかって、今までもやもやしていた気持ちがスッと晴れた気がします。

そこからHSPについてネットやら本を買って読んだりしながら調べてみて、いくつか思ったことを書いてみます。(私見も入ってます)

①そもそも生まれつき「刺激に反応しやすい」脳のつくりなので、その気質自体を変えることは難しい。

②8割の人が非・繊細さんなので、周りのみんなに自分の悩みを理解してもらうこと自体が不可能

③繊細すぎることが必ずしも悪いわけではない。

などなど。自分がHSP気質なのはどうやら変えることは難しそうなので、大切なことはこれからどう行動するか?ですね。

まず①ですが、僕が20年以上変わりたいと思いつつも変わらなかった気質(性格)を無理に変えようとするよりも、自分に入ってくる刺激を上手くコントロールした方が楽かな、と思いました。

そもそも人に会う機会を減らす!やっぱり在宅ワーク理想ですね。(笑)プログラミングかな~。

もちろん今のリハビリの仕事も、リハビリしてる時間は1対1なのでそこまでストレスではないし、利用者さんの笑顔を見ると嬉しいし、めちゃくちゃやりがいのある仕事だと思ってます。

ただ、人と接する以上エネルギーは消費するし正直しんどい時も多いので、理学療法士半分、在宅ワーク半分とかでうまく稼げたらいいなっていうのが、今ぼんやり考えてる将来像ですね。

②ですが、自分にとっては「気になって仕方ないこと」でも非繊細さんにとっては「全く気にも留めてないこと」だったりするので、完全に理解してもらうことなんてまず無理ですよね。

実際、非繊細さんたちにそこを求めても状況が好転することは少ないと思います。非繊細さんに合わせて自分を繕って生きていくこともできますが、それこそストレスですよね?

それよりも自分に正直になって「繊細さん」たちでコミュニティーを作れた方が人間関係も楽なのかなって思います。なので僕は自分がHSPなのを隠さず伝えていこうって思いました。そしたら同じ悩みを持った仲間が集まりやすいと思うので。。

今はオンラインサロンみたいなクローズドのコミュニティーも多いし、既にいくつかHSP限定のオンラインサロンもいくつかあるんですね。

③に関しては、繊細だからこそ他人が気づかないことに気づけることも多いので、その繊細さを嫌いな人や物に向けるのではなく、好きな人や物に向けられたら、きっと人生がもっと楽しくなるのかなって思いました。

僕がHSPだと知ってからの心境の変化について書いてみましたが、最後に、自分と同じ繊細さん気質で悩んでる人たちと、もっとつながりを作っていけたらいいなって思ってます。

よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?