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ぽんの夢日記2024/01/17/06:46 長い袋の修復

隣国Aとの共同作業。

直径2m、長さ1kmほどの、長い袋状の何かを、ガムテープのようなもので修復していた。

中に空気を吹き込んで、ちゃんと膨らむかどうかを確かめる。

穴が無数に空いているので、そこをガムテープのようなもので塞いでいく。

自国の担当側は、地道にきちんとこの作業をこなしてきていて、空気がしっかり中に溜まる。

隣国Aの側に行けば行くほど、作業が雑で、袋は穴だらけ。

全くやる気が感じられない。

しょうがないので、隣国Aの担当分もこちらが作業する。

この数年間、いったい何をしてきたんだと言いたくなるぐらい、修復が雑だ。

同僚のAさんは、袋の中に潜って内側から作業をはじめた。

手慣れたものだ。


この袋の修復は、国際情勢に深く関わることなのだが、隣国Aは、その事をちゃんと理解しているのだろうか。

私達が全て直してしまうと、ここのインフラは全て私達のものだ。

やっていることの地味さと、一見の無意味さのせいで、その事がわからないらしい。


さあ、もうすぐ完成だ。

1kmの長さの袋が、きちんと膨らむその時が待ち遠しい。

私の文章を読んでいただいて、ありがとうございます。