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コミュニティ戦国時代が来るかも

ここ最近、自分が感じていたことを何となくまとめられたので、忘れないうちに書いておきますw

長くなるので最初に結論を言うと、

  • これからは自分がどのコミュニティに所属しているかで生活が大きく変化する。

  • 複数のコミュニティで受け入れられる人になると生きやすい。

こんな感じの内容になります。



サブスクって複数契約すると高額



さて、筆不精の私が重い腰を上げて今回の記事を書こうとしたきっかけは、windows12はサブスク化するかもという記事を見た時でした。
この時の私の素直な感想は(マジかよー、最近何でもサブスクだな)だったんけすけど、よくよく考えるとサブスクって良くも悪くも厄介な存在だなと思い始めました。

実際、家計簿を見直した時もKindleや電子コミックのサブスク代や、好きなYouTuberのメンバーシップ代等で結構な出費をしていてビックリしたこともありますw

サブスクは単体で見るとお得ですが、サブスク契約が複数になってくると私の様に毎月の出費が高額になる方って結構いると思います。

ですが、今後の社会構造を考えるとサービスのサブスク化は益々進展するんだろうなぁとも感じています。

デジタル通貨への移行


この状況に追い討ちをかけるのがデジタル通貨への移行かなぁと思っています。
私は今後、金融リセットと共にドルや円といった既存の通貨価値が下落して、デジタル通貨の移行に伴い、大小様々な独自通貨が台頭し乱立する時代がしばらく続くと考えています。

何となくのイメージですが、楽天ポイントを活用した楽天経済圏に類似する経済圏が大小複数存在するような感じかなぁと。
X(旧twitter)も将来は独自の経済圏を構築したい的な記事があるのも偶然じゃないはずw

独自の経済圏が形成されてくると、今度はその経済圏内でも様々なビジネスが生まれてきます。
そして、そのビジネス間で取引される通貨は当然ながらその経済圏の通貨(楽天経済圏と仮定すると楽天ポイント)になります。
この経済圏が一定程度の規模になると私達は円を使用するより、楽天ポイント等の独自通貨を使用する方が恩恵を受けられる様になり、既存の通貨の必要性が希薄になってきちゃいます。

こうして経済圏内で生活が可能になると、その経済圏内で独自のコミュニティが形成される様になります。
この段階までくると、今度は対外的に経済圏の独自通貨の信用性や価値観を担保する必要性が出てきます。
おそらく独自通貨の信用性を維持する為に、その経済圏=コミュニティに所属する為の条件が課せられる様になると思います。

経済圏からコミュニティへ

話の内容が経済圏からコミュニティに変化してきたので、ここからは経済圏をコミュニティに置き換えて説明したいと思います。

コミュニティに所属する為の条件はやがて、そのコミュニティが共有する価値観へと定着していくと思います。そうすることで似たような価値観を持った人達が自然と集まり、一定程度の心地良さを感じながら生活が送れると思います。

余談ですが、こういったコミュニティは人種、国境、言葉全ての壁を越え、既存の枠組みとは全く別の形で形成されると思います。
近い将来、メタバースが実用化されたら外見は好きにカスタマイズできるし、世界中どこに居ても同じ空間で過ごすことも可能です。更にAIが進歩し同時翻訳も一般化していると想定すれば、そのコミュニティの価値観や雰囲気が肌に合えば世界中の誰でも所属できるようになると思います。
こんな感じで既存の国という枠組みは次第に希薄になっていくと想定しています。

コミュニティによる棲み分け


ここまで述べた話とサブスク化に何の関連があるのかですが、もし今後サービスがサブスク化されたとしたら所属するコミュニティによって料金に差が出るのではないかと思ったからです。

例えば、同じコミュニティの人や友好関係にあるコミュニティの人には優先的に割安で提供するって結構ありそうじゃないですか?
他にも優秀なエンジニアが多いコミュニティだと最新のテクノロジーにいち早く触れられるとか。

あとは、自分がどのコミュニティに所属しているかで人間関係とか生活水準の違いも今より顕著に出てくるかもしれないなぁと。

少しスピリチュアルっぽい話になりますが、自分の波長と合わない人とは疎遠になり、自分の波長に近い人が集まる(類は友を呼ぶで、センスの良い人にはセンスの良い人が、不満が多い人には不満が多い人が集まってくる感じ)のがより自然な状態になると思います。

今までは血縁同士、職場の人間関係、地域の繋がりといった狭く深い人間関係が良くも悪くも(良く言えば人情、悪く言えばシガラミや悪しき風習)人生に影響していたのですが、コミュニティ社会が成熟してくると、例え家族でも価値観が違えば無理して付き合わず疎遠になるケースが今よりも増えると思います。

なので、狭く深い人間関係より、広く浅い人間関係(良くも悪くもお互い干渉し過ぎない)の方が居心地が良いと感じる人が今後は増えていくと個人的には思っています。

コミュニティ戦国時代、アナタはどう生きる?


それでは、今後訪れるであろうコミュニティ戦国時代をどうすれば楽しく生きられるのか。

私自身まだ明確な答えを出せていませんが、岡田斗司夫さんの評価経済社会とかホワイト社会の話をコミュニティの話とリンクさせると今後の生き方の参考になるかもしれません。

現時点での個人的な意見だと、複数のコミュニティに受け入れられるタイプのヒトは楽しい人生を送れるのかなぁと考えています。


少し抽象的な表現になりますが

  • 多様な価値観を受け入れる柔軟性

  • 集団の中でトラブルを起こさない協調性

  • 好きなことや得意なことで周囲を楽しませる愛嬌

これらを兼ね備えている人は、これからの社会で重宝されると思います。


さて、今回も目茶苦茶長くなってしまったので一旦はここで終わります。


余談(価値観について)


ここから先は私の独り言になるので読み飛ばしてもらっても全然問題ないです。


これからは自分が大切にしたい価値観を知っておくことが人生を楽に生きるヒントなのかもしれません。

どんなモノが好きで、どんな暮らし方がしたくて、どんな人間関係を気付きたいか。

こういう価値観って、今までは一定程度の決まりがあってそれに従って生きていれば良いって雰囲気がありました。

子どもの頃は友達と元気に遊んで、学生時代は習い事や受験勉強、部活、恋愛に大忙し。
そして良い大学や良い企業に入って、30歳になるまでには結婚し、子どもにも恵まれる。
マイカーやらマイホームを購入して、老後は年金を貰いながら夫婦で旅行に行ったり、子どもや孫に囲まれてのんびり過ごす。

少し前ならこういう暮らしが一般的な幸せだったかもしれません。
だけど、これだけ多様な価値観が溢れる昨今では必ずしもこの価値観が幸せとは限らない。
むしろ、こういう幸せを手に入れられる人って実は少数なのに、無理して自分を当てはめようとして苦悩を抱いてしまう人って多いのではないでしょうか。

幸せの形ってホントは一人ひとり違うモノなんです。例え似てても全く同じってことは絶対ない。
独身でも、ぼっちでも、ニートでも、本人がそれで幸せなら本来はそれで何の問題もない。

私を含めて社会不適応気味なんだけど、無理して社会に適応しようと足掻いてきた人って、知らず知らずのうちに自分の本心に蓋をして社会に染まろうとしてきたと思います。

だから、「仕事怠い…」とか「人間関係メンドクセ…」ってなった時に、「いや、みんな頑張ってるのに自分だけ休むとかあり得んでしょ」とか「人との繋がりが大切だから人脈作りは必要」って言い聞かせて無理に頑張りがちだと思うんです。

もちろん、その行動を否定はしません。
私自身、そうすることで今の生活を送ることができているから。
だけど、無理してばかりだと心が疲れていくから、たまには自分の駄目な部分も労ってあげようよと、最近強く思います。

どれだけ綺麗事を言っても最終的に自分を守れるのって自分自身だと思うので。



やば、ホントに長々と語ってしまった…。

余談まで見てくださった方もいましたら本当にありがとうございます。


これからも不定期に更新していきますので、もし良かったらまた遊びに来てください。


それでは〜



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