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米国株 PickUp記事📰8/5(金)PM-6(土)AM

BloombergとREUTERSに掲載された注目記事をPick Upして紹介しています
原則、時系列に並べていますが、正確には前後します事ご了承下さい

マーケットが動いた、その時、その背景には何かしらのニュースが存在します
『 全ての事象には必ず理由がある。何事も偶然ではなく、必然 』
『 相場のことは、相場に聴け 』
そこで私は🤔
『 5W1H 。いつ、誰が、何を、何処で、どんな風に 』
情報が発せられたかを大切に♪ Pick Upしていきます😉💫


良質な情報と共に🍀




◆マーケット概況

〜テーマ別の総括記事〜

○ 株式

5日の米株式市場ではS&P500が下落したものの、終盤に下げを縮める展開。週間ベースでは上昇した。朝方発表された7月の米雇用統計は予想に反して非常に好調な内容となり、リセッション(景気後退)懸念が和らいだ一方、FOMCが次回9月の会合で大幅利上げに動く道が開かれた

「今回の雇用統計はインフレ高進を伴う好況と整合している」「金融当局にはまだやるべき仕事が多くある。利上げの面でより積極的になる必要があり、ハードランディング(硬着陸)シナリオの可能性が高まる」


○ 債券

FRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)でも75bpの利上げを実施するとの観測が織り込まれたことを背景に、2年 債と10年債の利回り格差はマイナス45bpに拡大。長短の国債利回 りが逆転する「逆イールド」の幅は2000年8月以来の水準に拡大し た

「雇用統計が今回も極めて強い内容になったこと で、FRBはタカ派姿勢を継続する」「9月に75bpの利上げが実施されるのが既定路線となったとみられる」


○ 為替

米雇用統計が予想以上に力強く連邦準備理事会(FRB)が積極的な利上げを継続するとの観測から、ドルが全面高となった。中でも円に対し大きく上昇し、1日の上昇率としては6月半ば以来の大きさとなった

「雇用統計は予想をはるかに上回る力強さだった」「FRBは政策を転換することはできず、利上げを継続するしかない」と指摘。世界経済が減速傾向にある中で、米経済は好調に推移していることを背景に「ドルが全面高になった」




◆Pick Up 記事

Bloomberg、REUTERSから注目記事をPick Up、(原則)時系列に並べて紹介

尚、私のお薦めに応じて⭐️マークを付けています


1.⭐️世界半導体売上高、4カ月連続鈍化 利上げと地政学リスクの圧迫鮮明

・4カ月連続は米中貿易摩擦が激化した2018年以来の長さ
・半導体売上高の3カ月移動平均は世界経済のパフォーマンスと相関


2.⭐️世界食料価格、7月も下落 ウクライナ穀物輸出再開が押し下げ

「食料品価格が非常に高い水準から下落したことは歓迎すべきことだが、多くの不確実性が残っている」と述べ、世界経済見通しの悪化、通貨の変動、肥料価格の高騰が世界食糧安全保障にとってリスクと指摘


3.アマゾン、16.5億ドルでアイロボット買収へ 「ルンバ」メーカー

アマゾン、インターネット接続家庭用デバイスへの関与を強化


4.⭐️⭐️⭐️7月米雇用者数、予想大幅に上回る伸び リセッション懸念和らぐ

米国では7月に雇用者数が市場予想の2倍を超える増加となり、堅調な労働需要が示された。これによりリセッション(景気後退)懸念が和らぎ、米金融当局はインフレ抑制に向け積極的な利上げを続けるとみられる

「金融政策の引き締めが影響し、労働市場は今後数カ月で減速するとみられる。しかし今のところ、労働市場は引き続き非常に好調であり、リセッション懸念を和げるだろう」

「75bp利上げは確実に次回会合で検討されるだろう」「労働市場の強さだけでなく、賃金が上方修正された前月以上に加速したことが重要だ」


5.⭐️⭐️「やけどしそうな」雇用統計、9月FOMCの75bp利上げに追い風

7月の米雇用統計が極めて好調な内容となったことで、金融当局としては需要とインフレを抑制するため数十年ぶりとなる積極利上げを継続する必要がありそうだ

  米労働省の発表によれば、7月の非農業部門雇用者数は前月比52万8000人増。伸びは市場予想を全て上回った。失業率は3.5%に低下し、約50年ぶり低水準。賃金の伸びは加速した


6.⭐️9月FOMC、75bp利上げの確率が50bp上回る 短期金融市場


7.⭐️BofA、投資家は株式「ベアラリー」の利益確定を 資金流出が再開

ストラテジストのマイケル・ハートネット氏は、S&P500が4200の水準に達する流れではあえて売るべきだとあらためて指摘。米国株の最近の上昇局面について、持続的な上昇というよりも「ベアマーケット・ラリー(弱気相場の中の一時的上昇)」の面が強いとみており、S&P500種の底値は3600を下回る水準との見方を維持している


8.ファイザー、約50億ドルでのGBT買収協議が進展した段階


9.プーチン大統領、外資系石油会社と銀行に年末までの事業撤退を禁止


10.パウエルFRB議長、6月FOMC前日に当局者と慌ただしく会談


11.テスラ、25日付で1対3の株式分割実施 17日時点の株主対象


12.⭐️⭐️サマーズ氏が警鐘、FRBは1970年代の過ち再現も CPI鈍化見通し

・7月の雇用統計、米経済がなお過熱気味であることを示す
・CPI鈍化なら状況は制御できていると米金融当局が考える恐れも

「こうした数字の全てが過熱しているということを物語っており、まだ制御されておらず、なお制御への軌道にも乗っていない」と分析。「私の懸念はむしろ増した」とも話した

  同氏は「抑制に向けた行動が十分でなく、インフレを長続きさせた1970年代のような状況になる」危険性もあると述べた


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