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米国株 PickUp記事📰8/1(月)PM-2(火)AM

BloombergとREUTERSに掲載された注目記事をPick Upして紹介しています
原則、時系列に並べていますが、正確には前後します事ご了承下さい

マーケットが動いた、その時、その背景には何かしらのニュースが存在します
『 全ての事象には必ず理由がある。何事も偶然ではなく、必然 』
『 相場のことは、相場に聴け 』
そこで私は🤔
『 5W1H 。いつ、誰が、何を、何処で、どんな風に 』
情報が発せられたかを大切に♪ Pick Upしていきます😉💫


良質な情報と共に🍀




◆マーケット概況

〜テーマ別の総括記事〜

○ 株式

米金融当局者による週末のタカ派的な発言に加え、ISM製造業景況指数が拡大ペース鈍化を示したことを消化する動きとなった

「7月には米金融当局者発言のハト派的な解釈や、ハイテク決算が想定してたほど暗い内容ではなかったことを背景に、リリーフラリーが起きた。そうしたパフォーマンスの後に調整が見られるのは意外ではない」「今も金利上昇の環境は変わっておらず、経済は恐らくテクニカル的にはリセッション(景気後退)入りしているだろう」


○ 債券

米金融・債券市場では、商いが乏しく不安定 な取引の中、米債利回りが低下し、10年債利回りは約4カ月ぶりの低水準を付けた。製 造業や建設業に関する指標で景気減速が示唆されたことを受けた

アナリストによると、ペロシ米下院議長が2日に台湾を訪問する予定と伝わったこと も「質への逃避」に拍車をかけたという


○ 為替

ドル/円が6月中旬以来の安値を付けた。米連邦準備理事会(FRB)が一部で予想されていたほど積極的な利上げを行わないとの見方が広がった


○ 原油

原油先物が約4%急落。米国や中国、欧州などの製造業指標が低調な内容となり、原油需要減速を巡る懸念が強まった。また、3日開催される石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」会合が注目されている




◆Pick Up 記事

Bloomberg、REUTERSから注目記事をPick Up、(原則)時系列に並べて紹介

尚、私のお薦めに応じて⭐️マークを付けています


1.⭐️米国債利回り再上昇に身構え、指標やジャクソンホール一喜一憂も

「要するに連邦準備制度の判断は現場のデータに左右されるということだ。次の会合前にかなり多くのデータが公表される予定であり、ストーリーが変わる可能性がある。連邦準備制度は機敏に対応し続けるだろう」


2.⭐️⭐️⭐️米ISM製造業景況指数、約2年ぶり低水準-新規受注なお縮小圏

・7月のISM製造業総合景況指数は52.8-20年6月以来の低水準
・生産指数も約2年ぶり低水準、在庫指数は1984年以来の高水準


3.⭐️米建設支出、6月は前月比1.1%減少 市場予想0.1%増


4.⭐️⭐️⭐️ペロシ米下院議長、台湾を訪問の見通し-米中関係の緊張高まる

米政界の大物による歴史的な動きとなり、中国が台湾を自国の領土と見なしていることを踏まえれば、軍事衝突のリスクを高めることになる

・現職の下院議長としてはギングリッチ氏以来25年ぶりの訪台に
・米中首脳、先週の電話会談で台湾問題に関して応酬


5.⭐️米景気後退懸念で株価に上昇余地ほぼなし モルガンSのウィルソン氏

成長を巡る懸念が広がり、利益予想を引き下げる企業が増えるとも予想。消費者がよりローエンドの商品やサービスに流れている兆候があると企業は指摘、需要が減速し、在庫は積み上がっているという


6.アップルが55億ドル起債、4本立て 自社株買いと配当の資金を調達

投資適格級の米社債発行市場は7月後半に再び活況になっており、大手金融機関の多くが4-6月期決算発表後に大型起債を実施。好調な勢いは今週も続く見通しで、ウォール街の担当者は新たに300億ドル程度の高格付け債の供給を見込んでいる

アップルの社債発行は、高格付け債市場における最近の安定と比較的割安な資金調達コストを活用したものとみられる


7.世界的な債券市場の混乱、インフレとの闘いにおける危険な副作用

・流動性の低さや経済的な不透明感をきっかけに、利回りが大きく変動
・ドイツ国債、一部指標で見るとボラティリティーが過去最大の状況

「米国や欧州の市場では利回りの動きが日中ベースで極めて大きい」「市場にさらなる亀裂が見られ始めれば、米金融当局は非常に厳しい状況に置かれることになる。インフレと闘おうとしている一方で、米国債市場の円滑な機能も支援しようとしているためだ」


8.⭐️米利上げ減速の「希望的観測」、FRBには有害 ダドリー

投資家の間では最近、奇妙な楽観が広がっている。米連邦公開市場委員会(FOMC)がそれほど積極的に追加利上げをしなくても済むという楽観だ。インフレを制御できる日は近いという希望を背景に、株式や債券が買われている

この希望的観測は根拠がないだけでなく、非生産的だ


9.⭐️⭐️ウォラー理事の「軟着陸」論に誤り サマーズ、ブランシャール両氏

・失業率の大幅上昇伴わずに欠員が正常化する可能性は低い
・サマーズ氏らは先週ウォラー氏らが発表したリポートに反論


10.⭐️米ピンタレスト、第2四半期は4310万ドルの純損失 コスト増響く


11.中国経済、7月はさらに悪化 楽観は見当違いと中国版ベージュブック


12.⭐️米10年国債利回りが2%に低下も、半年から1年で BofA予測

・「相場反発の楽な部分は終わったが、さらに持ち直すことは可能」
・ファンダメンタルズとよりテクニカルな要因次第とストラテジスト


13.⭐️債券市場が見誤る米利上げピーク、来年半ば5%も 利下げ観測尚早か

・24年1月になるまで利下げはないとブルームバーグ・エコノミクス
・市場はFF金利誘導目標が約3.3%でピークに達する見通し織り込む


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