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米国株 PickUp記事📰8/18(水)PM-19(金)AM

BloombergとREUTERSに掲載された注目記事をPick Upして紹介しています
原則、時系列に並べていますが、正確には前後します事ご了承下さい

マーケットが動いた、その時、その背景には何かしらのニュースが存在します
『 全ての事象には必ず理由がある。何事も偶然ではなく、必然 』
『 相場のことは、相場に聴け 』
そこで私は🤔
『 5W1H 。いつ、誰が、何を、何処で、どんな風に 』
情報が発せられたかを大切に♪ Pick Upしていきます😉💫


良質な情報と共に🍀




◆マーケット概況

〜テーマ別の総括記事〜

○ 株式

18日の米国株式相場は小反発。強弱混在の経済統計と企業決算は市場に方向性を与えず、相場はもみ合った。ドルと米国債も上昇した

「経済に目を向けると、連邦準備制度理事会(FRB)が望んだ通りのデータが最近では見られる。インフレは落ち着きつつあり、雇用の数字は依然として力強いというわけだ。リセッション(景気後退)の不安は今ではずいぶんと和らいだ。ソフトランディング(軟着陸)についての話が多く聞かれる」と述べた。その上で「そうした環境で何らかの明るいニュースが出れば、売った株式を買い戻さざるを得ない。今はそういう状況だ」


○ 債券

米金融・債券市場では、 米債利回りが小幅低下した。前日に発表された7月の米連邦公開市場委 員会(FOMC)議事要旨を受け、連邦準備理事会(FRB)のインフ レ対応姿勢がそれほど積極的ではないとの見方が一部で広がった

18日にはFRB当局者からインフレ抑制に向け利上げを継続する 必要があるとの発言が相次いだ。セントルイス地区連銀のブラード総裁 は9月のFOMCで75bpの利上げ実施に賛成することに 傾いていると表明した。 ただ、7月26─27日のFOMC議事要旨では、9月のFOMC での利上げ幅が50bpか75bpか当局者の間 に明確な偏りがあることは示されていなかった


○ 為替

主要通貨に対するドル指数が1カ月ぶりの高値を付けた。複数の米連邦準備理事会(FRB)当局者がインフレ抑制に向け利上げを継続する必要があるとの見解を改めて示したことが材料視された


○ 原油

良好な米経済指標と堅調な米燃料消費が他国の経済成長鈍化による需要減退懸念を相殺した




◆Pick Up 記事

Bloomberg、REUTERSから注目記事をPick Up、(原則)時系列に並べて紹介

尚、私のお薦めに応じて⭐️マークを付けています


1.⭐️⭐️フィラデルフィア連銀製造業景況指数、8月は予想外のプラス

・景況指数は6.2、3カ月ぶりのプラス-出荷が大きく上昇
・6カ月先の景況指数は3カ月連続でマイナス


2.⭐️⭐️米新規失業保険申請件数、3週ぶりに減少 健全な労働需要を示唆

失業保険申請件数の減少は、労働需要がなお健全なことを示唆している。労働力不足が長引く中、企業は人材の確保に取り組んでいる。ただ経済情勢が不確実なことから、レイオフや採用凍結に動いている企業も一部ある。米金融当局が積極的な利上げ姿勢を取る中、不透明な環境は今後も続く可能性がある


3.⭐️SF連銀総裁、来年の米利下げ観測をけん制 3%超継続を示唆

「われわれは政策金利を少なくとも中立水準の約3%に引き上げる必要があるが、恐らく年内に景気抑制的な領域である3%をやや上回る水準に、来年には3%をさらにやや上回る水準とする必要性がありそうだ」と指摘。「利上げ後は水準を維持するという戦略は、歴史的に見て奏功してきたと考えている」と語った


4.⭐️⭐️セントルイス連銀総裁、9月の75bp利上げ支持に傾く

報道によればブラード総裁は、米経済におけるインフレ高進がピークを迎えたとはまだ言い切れないと述べた


5.⭐️⭐️⭐️【コラム】パウエル氏待ち受けるジャクソン・ホールの試練 ダドリー

2021年のスピーチで、パウエル氏は複数の重要な点で間違っていた。加速し始めていたインフレを「一過性のものにとどまる可能性が高い」と退け、低い失業率については「労働市場のスラック(たるみ)を過小評価している」と指摘、賃金上昇が過度のインフレを誘発する「賃金・物価スパイラル」の兆候はほとんど見られないと断じた。20年に採用したインフレ許容度の高い金融政策枠組みには、「昨今の課題に対応する上で非常に適している」との評価を与えた

  パウエル氏はきっと、今年のスピーチで前回よりは洞察力を発揮したいと願っているだろう。次の3つのテーマを強調してくると思われる。まず、経済にはまだ前に進むモメンタムがあり、労働市場は極めてタイトでインフレは容認できないほど高いということ。さらには、経済を制御し労働市場にかかる圧力を和らげるために金融政策をさらに引き締める必要があること。そして、2%のインフレ目標を達成するために十分な政策と期間を費やしたと確信を持つまで、手を緩めないということだ


6.⭐️パウエルFRB議長が26日に講演、ジャクソンホール会議


7.⭐️⭐️米バリュー株が崩壊の危機、米金利のピークとともにグロース株優勢に

ウォール街が正しければ、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)明けに復活したバリュー株投資は米金利のピークアウトとともに崩壊の危機にある

JPモルガン・チェースやウェルズ・ファーゴなどのストラテジストは、割安株にとって最高の日々は過ぎたかもしれないと警告している。インフレがピークを付けたとの見方を強めた投資家が、石油株や銀行株を手放しているためだ


8.9月米利上げ幅でまちまちのシグナル、地区連銀総裁に温度差

米地区連銀総裁2人が18日、9月の利上げ幅について異なる見解を示した。セントルイス連銀のブラード総裁が0.75ポイントの追加利上げを主張したのに対し、カンザスシティー連銀のジョージ総裁は急激な引き締めにはより慎重な姿勢を促した


9.米クアルコム、サーバー向け半導体市場への復帰を計画

・アマゾンのクラウド部門がクアルコムの提供内容を検討へ
・クアルコムはサーバー向け市場への事業拡大を4年前に断念


10.アプライド・マテリアルズが強気見通し、景気減速の乗り切りに自信

・8-10月期の売上高見通しはアナリスト予想上回る
・景気鈍化でも多くの顧客が投資を継続-ディッカーソンCEO


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